カツログ「吉平」@神田:美味しいとんかつの記録

総合評価:★★★★☆

美味しいステーキを食べたら、翌日は美味しい「トンカツ」を食べたくなってしまうのが、人間のサガというやつなんでしょうか?

というわけで(!?)、本日は神田駅と岩本町駅の中間くらいにある「吉平」でランチ。

「TONKATSU」と書かれたオシャレな外観。

到着したのはちょうど11時30分くらいでしたが、店内に4名、外に1名が並んでました。

まずは店内の券売機で食券を買ってから、行列の最後尾に並ぶ、というシステムなので、そのまま店内へ。

種類が多くて、毎回ちょっと迷います。

「大山鳥」のチキンカツも美味しいようですが、ぐっと堪えて「リブロースかつ」をタッチ。

次にトンカツの大きさを、200g(2,100円)~400g(4,500円)までの50g単位で選べるわけですが、本日は250gと300gが売り切れていて、さすがに350g以上はキツイこともあって、迷わずに「リブロース200g(汁付)」(2,100円)と「半分ごはん」(100円)の食券を購入~♪

行列の最後尾に並ぶと、店員さんが食券を受け取りに来て注文を確認してくれます。

行列の順番が少し進み、店内に入った頃に後ろを振り返ると、7~8人の行列に育っていたので、まぁ、タイミングは悪くなかったということでしょうかね。

そうこうしているうちに、順番が来て、カウンター席に案内されました。

「ピンク岩塩」、「ブラック岩塩」、「ソース」などが席ごとに用意されています。

事前に注文を済ませていることもアリ、着席してから4~5分くらいで、「リブロース200g(汁付)」(2,100円)と「半分ごはん」(100円)の登場。

こんがりキツネ色の衣を纏った美味しそうな「リブロース200g」
コチラのご主人、「とんかつ 檍」で修行されていたこともあってか、揚げた感じは似ていますね。
断面もほんのりピンク色でジューシーな感じもかなりGOOD。

早速、真ん中のお肉の脂身の方から一口パクリ。

サクっとした衣、脂身の甘さ、肉のジューシーさ、メチャクチャ美味しい。

備え付けの岩塩をかけて食べてみると、これまた脂の甘みが際立ってサイコー!

次にソースと辛子を付けてももちろん激ウマで、ご飯もススミ、あっという間に完食。

古式精米製法の「隅田屋米」のご飯は、甘みもあってもちろん美味しい。

具材たっぷりの豚汁も、野菜が多いこともあってか割とサッパリしてて、すごく良い感じ。

そして何より、細目に切られたキャベツの瑞々しさが素晴らしく、サイコーです。

というわけで、今回の評価は★5つかなぁと迷いましたが、
『絶妙な揚げ加減が故に、場所によってはレアっぽさを感じてしまう』、
『千葉県のブランド豚「林SPF」は肉の旨さが物足りなく感じてしまう』
の2点が引っかかったこともあり、まぁ完全に個人的な好みのレベルなわけなので、かなり厳しめな気もして恐縮ですが、星4つ★★★★!

とはいえ、メチャクチャ美味しいのは間違いないし、割と近所なので、これからも再訪マストで、いつかは「大山鳥」のチキンカツを食べてみたいと思います。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.80

吉平(【旧店名】丸山吉平)
東京都千代田区神田富山町29 1F
03-5244-4464