松葉最中が有名な昭和9年創業の老舗和菓子屋さん「さゝま(ささま)」@神保町

お仕事の訪問でちょっとした手土産を持っていきたくなったので、神保町の老舗和菓子屋さん「さゝま(ささま)」の松葉最中を買って行くことに♪

駿河台下の交差点から大手町方面に向かうとすぐに、歴史を感じるお店が見えてきます。
昭和4年にパン屋として神田小川町に創業したようですが、その後、昭和9年にこの場所で和菓子専門店となり、現在に至っています。
そんな歴史のあるお店の引き戸を開けて店内へ♪
「ささま」名物の「松葉最中」(150円/ケ)ですが、箱入り(御進物)だと、ちょっと高くなるようです。
「松葉最中」の日持ちは5日間です。
季節ごとの和菓子も売っていて、秋も近いので栗の和菓子が多い感じですね。
季節の和菓子は、日持ちが翌日までのようです。
手土産に加えて、自分用ブログの記事用に買った「松葉最中」(150円/ケ)を久しぶりに実食♪
もち米の香りをほのかに感じるパリッとした薄い皮、しっとり濃厚、なめらかな食感で甘過ぎずな上品なこし餡とのバランス、そして1辺5cm程度という小さめサイズの感じが素晴らしく、何個でもイケちゃいそうな美味しさで、一気に4個食べちゃいました。
皮に記された菱形の「松葉紋」が「松葉最中」の名前の由来のようです。
ついでに買ってみた「栗羊羹」(380円/ケ)。
松葉最中のこし餡を固めたような上品な羊羹で、栗の食感と風味から秋の訪れを感じられ、『和菓子って風情があって良いなぁー』と思いながらペロリと完食。
とはいえ、1ケ380円というコスパを考えると、改めて「松葉最中」一択で良いと思いました♪

ってな感じで、日持ちが5日あるし、食べやすいサイズ感だし、そしてなによりメチャクチャ美味しい(お渡しした人からも割と喜ばれる)ので、手土産にはありがたい「さゝま(ささま)」の「松葉最中」、今後もお世話になります。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.78
御菓子処 さゝま(ささま)
東京都千代田区神田神保町1丁目23
03-3294-0978