古民家を改装した中華「ARBOL(雅宝)」@淡路町は相変わらずオシャレで美味しく大満足

毎年恒例、友人家族との忘年会ということで選んだお店は、以前もブログで書いたこともある淡路町のオシャレ中華「ARBOL(雅宝)」。(以前の訪問記事はコチラ
というのも、昨年&一昨年は水天宮のロイヤルパークホテル地下1階にある中華の「桂花苑」だったのですが、今年は満席で予約できず。(昨年の「桂花苑」の記事はコチラ
すっかりアフターコロナな感じは良いんですけど、やはり予約が大変になってきて困りつつある昨今ですね。
すっかり中華を食べたいアタマになっていたところ、ふと思い出したので久しぶりの再訪♪

近所ということもあり、歩いてお店に向かっていると、淡路町のシンボル的タワマン「ワテラス」のイルミネーションがキラキラと輝いてました。
ワテラスを横目に「新坂」を登りきったところに古民家を改装した「雅宝(ARBOL)」があります。
「雅宝(ARBOL)」として改装される前に、コチラの古民家の住人であった建築家「黒崎真平」という方の表札もそのまま残っています。
「雅宝」という漢字を中国語読みすると「ARBOL」という発音になるようで、どっちかっていうと「ARBOL」と発音できる漢字から店名の「雅宝」を決められたんでしょうかね。
お店に入ってスリッパに履き替えると、右手には広々としたオープンキッチンがあります。
これは、帰り際に撮った写真でキッチンは落ち着いていたこともあり、塚越シェフに笑顔で見送っていただきました。
そのまま正面の階段で2階に上がりますが、オーナーが好きという「ブルース・リー」の絵の主張が強過ぎるような気がします(笑)。
予約していた2階のステキな個室に案内いただきました。
そしてココにも「ブルース・リー」(笑)。
忘年会ということもあり、早速、「シャンパン」で乾杯♪
お通しの「オリーブ山椒添え」。
山椒のおかげで、ぐっと中華っぽくなるのがステキ。
「前菜盛り合わせ」(1,800円)。
どれも美味しいオツマミで、シャンパンを一気呑み。
というわけで、ここからは延々と「キリン一番搾り」(800円)。
「濃厚胡麻だれバンバンジー」(800円)。
濃厚な胡麻だれと柔らかく蒸した鶏肉をしっかり混ぜて食べると、ウマ過ぎて早速ビールをお代わり♪
「山梨県 美桜鶏のよだれ鶏」(1,300円)。
低温調理された鶏肉がしっとりしていて、それとトロトロの茄子が口の中で溶けていく感じがサイコーレベルに美味しく、ビールが止まりません(酔)。
「広東春巻き」(500円/2本)。※取り分けてもらったので写真は1本分。
揚げたてサクサク・アツアツでビールとの相性抜群♪
「上海ガニの小籠包」。
肉汁溢れ出す感じではなく、控えめな感じで食べやすく、蟹の風味もしっかりして良い感じ。
「上海ガニの紹興酒漬け」。
季節モノのオツマミって感じなので注文してみましたが、身が少な目で食べにくかったのがちょっと残念。
「ブルース・リーが愛したスイスチキンウィング」(800円)。
ホロホロに煮込まれたチキンウィングで、トロットロの柔らかい身が口の中で溶けて、骨しか残らんヤツ。
モチロン、ビールとの相性抜群でマストの逸品♪
「北海道 活ホタテと黄韮の強火炒め」(2,500円)。
ホタテの火の入り方が絶妙で、素材の良さを感じられるのがGOOD。
「徳島県 千寿菊たまご入りエビチリ」(1,800円)。
トロットロのたまごでまろやかになった甘辛いエビチリはメチャクチャ美味しく、ビールがススミます。
そろそろ終盤ということで、ワインも呑みたくなり、個室の隣にあるステキなワインセラーでワインを物色。
選ばれたのはカリフォルニアの「セバスチャーニ メルロー(SEBASTIANI MERLOT)」。
『ナニコレ!?』ってくらいにメチャクチャ美味しい。
名物「鹿児島県 六白黒豚 ヨコ井の真黒酢豚」(2,000円)。
ちゃんと黒酢がしみ込んでいるけどサクサクの衣と、しっかり火が通っているけど柔らかくて大きな豚肉の仕上がりが素晴らしく、そして赤ワインとの相性も抜群で、赤ワインも酢豚も一瞬でなくなりました(酔)。
というわけで、続いてもカリフォルニアの「トゥエンティ ロウズ カベルネ・ソーヴィニヨン(TWENTY ROWS NAPA VALLEY CABERNET SAUVIGNON)」という赤ワイン。
もともと好きなカベルネなので、モチロン美味しく良い酔い♪
「山形県 山形牛ヒレ肉のグリル 甜醤油ソース」(3,800円)。
絶妙な火入れ加減の柔らかいヒレ肉と甜醤油ソースなので、ウマいに決まってるし、モチロン赤ワインとの相性も抜群でススミます(酔)。
「北海道 真鱈の白子麻婆豆腐」(2,000円)。
通常の麻婆豆腐を注文しようとしたところ、『今月は真鱈の白子が載っているのがあってオススメですよ』との店員さんの言葉に従い、そのまま注文しちゃいましたが、確かにトロトロの豆腐と白子の食感が口の中で混ざり合って、白子の風味が後から出てきてメチャクチャ美味しく、またまたワインも瞬殺。
そろそろ〆ということで、中華だとどうしても紹興酒を呑みたくなっちゃうわけで、「澄龍(シェンロン)」という8年物を注文。
あんま覚えてないけど、たぶん美味しかった(忘)。
「鹿児島県 六白黒豚の焼豚チャーハン」(1,300円)。
パラパラのご飯、ふわふわの卵、柔らかくほぐされた焼豚、ちょっと甘めの味付け。。。
これホントにサイコーにウマいです(幸)。
「正宗担々麵」(1,300円)。
写真は取り分けてもらってるので小さめですが、さすがにコレくらいの量で十分なくらいに腹パンです(太)。
デザートに「バスクチーズケーキ」(650円)。
(を食べていたようです忘)

というわけで、オシャレな古民家の広々とした個室で、美味しい料理とステキなお酒を満喫でき、本日も大満足。
今回はちょっと呑み過ぎたこともあってか、お値段が2万円(/大人)くらいになっちゃいましたが、店員さんの対応も素晴らしくて居心地も良いので、仕事を頑張って来年も再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.42
ARBOL(雅宝)
東京都千代田区神田淡路町2-23-7
03-6811-6050