こんなお店をやってみたいと思えるステキなクラフトビールのお店「さかづき」@北千住

久しぶりに北千住に用事があり、軽くクラフトビールでも飲もうといつもの「びあマ」(以前の訪問記事はコチラ)に行ってみたところ、人が溢れるくらいの満員で落ち着かなさそうだったので、他のお店を検索。(アフターコロナな感じは嬉しいんだけど・・・汗)
すぐ近くに「さかづき」というお店がヒットしたので、早速、初訪問♪

北千住駅の西側にある「千住ほんちょう商店街」から少し入ったところにお店があります。
1階がカウンターの立ち飲み席、2階がレストラン形式となっているようで、ちょっとしたオツマミは欲しかったので、2階の席にご案内いただきました。
ちなみにコチラの「さかづき」では、1階に大きなタンクが並んでいて、店内でクラフトビールを醸造しています。
2階に上がるとカウンター席とテーブル席がありましたが、16時30分くらいにもかかわらず、満席で賑わってました。
なので、他のお客さんが写らないよう、カウンターの端からタップをパシャリ。
それにしても北千住の盛り上がり、スゴイなぁ(笑)。
まずはお店の定番ということで「shy girl(シャイ ガール)」(550円)というピルスナーで乾杯♪
しっかり目のモルト感とほのかなホップの香りがなかなかGOODだけど、個人的にはキレが物足りない感じでしたが、まぁ、一杯目なので普通に美味しく一気呑み(笑)。
とはいえ、昨今の物価高騰な状況のなか、マイクロブルワリーのクラフトビールが550円というのは、かなり頑張っている印象で、素直にありがたいですね。
オツマミに頼んだ「イタリア産ドライトマトとアンチョビ」(380円)。
内臓の苦みを楽しめる好みのアンチョビですが、ちょっと塩気が強すぎて、ビールがススミ過ぎる。
それはそれで良いのですが、ホント塩気が強すぎて、一口で1日分の塩分を摂取してんじゃないかと思うレベルで、オッサンとしては身体が心配になっちゃいます(笑)。
というわけで続いては、「月灯り(つきあかり)」(600円)というIPL(India Pale Lager)。
しっかりしたモルト感と強すぎない華やかなホップの香りのバランスが良く、そして後からほのかに感じる甘みが素晴らしい、かなり好みのビール。
続いてのオツマミは店員さんオススメの「鶏せせりの炭焼き~たっぷりニラソース」(750円)。
これはサイコーレベルにウマいオツマミで、こちらもビールが止まりません(酔)。
というわけで「風月ペールエール」(550円)。
コクのあるモルト感とキャラメルのようなフレーバーが心地良い感じのビールでコチラも美味しい。
アンチョビの塩気がスゴイのと、鶏のせせりがウマすぎちゃう、というわけで「虎の尾」(600円)。
三重県で栽培されている「虎の尾」という青唐辛子を使っているのが、その名の由来のようで、所謂チリビールなわけですが、辛さというよりは苦みが際立っていて、コレはコレでなかなか良い感じでオツマミとの相性もGOOD。
そして最後に「月の杯ヴァイツェン」(650円)。
こちらはまぁ普通のヴァイツェンって感じで、普通に美味しい(酔)。

本日はこの後、焼肉の予定があったので、サクッと終了しちゃったわけですが、ビール良し、オツマミ良し、雰囲気良し、な感じで、しかもソコでクラフトビールを醸造しているっていう理想のようなステキなお店で、自分もそろそろ本気でビールを作りたくなってきたので、勉強含めて今後も再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.46
さかづき Brewing(ブルーイング)
東京都足立区千住1-20-11
03-5284-7676