カツログ「晴のちカツ」@東銀座:美味しいとんかつの記録

総合評価:★★★★☆

パワー不足を感じる昨今、『いろいろと忙しくてとんかつを食べる頻度が激減しているからでは?』と思い立って、美味しそうなとんかつ屋さんを食べログで検索。

2021年8月に東銀座にOPENしていたオシャレなとんかつ屋さん「晴のちカツ」というお店が気になったので、早速初訪問してみることに♪

東銀座駅から歌舞伎座の裏方面に向かって歩き、細めの路地を曲がったところに「とんかつ」のノボリが見えたので、そのままお店に到着。
※結構わかりにくい細めの路地なのでGoogleMapとかで検索しながらの移動がオススメ。
「晴のちカツ」っていうステキな店名を更に印象付けてくれる可愛らしくてステキなロゴ♪
「富士デュロック」と「LYB豚(ルイビ豚)」の2種類の豚肉があるようで、店員さんの説明を聞く限り、味的にはあまり差がなさそうでしたが、折角なので「LYB豚(ルイビ豚)」の「上ロースカツ定食(200g)」(3,000円)を注文~♪
ちなみに「LYB豚(ルイビ豚)」は「Landrace(ランドレース)」、「Yorkshier(ヨークシャー)」、「Berkshier(バークシャー)」の3種を掛け合わせた所謂「三元豚」のようです。
左から「辛子」、「天日塩」、「出汁醤油」、「ソース(辛口)」、「中濃ソース(甘口)」が並んでいます。
「辛子」が個包装だとちょっとテンション下がるんですが、まぁコロナとか考えると仕方ないですかねぇ。
そして栃木県佐野市の名物「マドロス中濃ソース(甘口)」は玉ねぎたっぷりの甘みが特徴のようで楽しみです。
低温と高温との2度揚げ後、更に5分程度休ませることで、サクッとした衣を纏ったジューシーなとんかつになる、みたいな説明書きがあったので、そんなのを読みながら待つこと20分程度でしょうか?
「LYB豚(ルイビ豚)」の「上ロースカツ定食(200g)」(3,000円)の登場~♪
写真右奥は「冷奴」で、その下に「ダイコンのお漬物」、「白味噌のシジミ汁」が並んでいます。
ほんのりピンク色のお肉とカラッとした衣な感じで、抜群の揚げ具合(のように見えます)。

まずは何もつけずに真ん中の脂身の方から一口パクリ。
かなり良い感じのサクッとした衣の食感と塩コショウの下味がジューシーな脂身の甘みを引き出しているようで、メチャクチャ美味しい。
続いて「天日塩」をつけてお肉の方をパクリ。
「天日塩」がサシの入った脂身の甘みを引き立ててくれ、そしてきめ細かく柔らかい食感のお肉の旨みもあって、これまたメチャクチャ美味しい。
続いて「ソース(辛口)」と「辛子」をつけてパクリ。
シンプルにウマい!
次に「マドロス中濃ソース(甘口)」と「辛子」をつけてパクリ。
たしかに先ほどより甘くて良い感じですが、割と複雑な味に感じたので、どっちかというと「ソース(辛口)」の方が好みで、残りのとんかつは「ソース(辛口)」と「辛子」でペロリと完食。
キャベツは薄切りでふんわりシャキシャキで良い感じ。強いて言うならドレッシングが欲しいとこ。
「冷奴」は「出汁醤油」をつけて普通に美味しい。
「ダイコンのお漬物」も普通に美味しい。
そして特筆すべきは「白味噌のシジミ汁」で、白味噌の甘みとシジミの出汁が相まって、これが抜群に美味しかった。

というわけで、総じてメチャクチャ美味しくほぼ完ぺきだったので、今回の評価は満点の星5つ★★★★★にしようかと思いましたが、血合いっぽい部分が残っていてそこにスジ感があったのがちょっと残念だったので、ちょっと厳しめな気もしますが星4つ★★★★!

とは言え繰り返しになりますが、ホントめちゃくちゃ美味しかったし、「富士デュロック」だとコスパも抜群に良さそうなので、今後も機会を作って再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.45

晴のちカツ
東京都中央区銀座3丁目14-7
03-3543-1322