南インドの言葉で”幸せ”を意味するSantoshamが店名の由来の「三燈舎」

12月ということで、そろそろ神田カレーグランプリも終盤に入り、なんとかCコースは達成できそうなので、Cコースの残りのお店から本日は「南インドの定食と軽食 三燈舎」に初訪問。
神保町駅と小川町駅の中間くらい、駿河台下の交差点から靖国通り沿いを小川町駅方面に1分くらい歩いたビルの2階にお店はあります。
ビルの1階にある「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」に向かって右側の、細い階段を上がってお店に入ると、店内は広々としていて、席の間隔も広くゆったりしていて、窓からは明るい日差しが差し込んでいて、素敵な雰囲気です。
よく見ると男性客は自分以外に1人しかおらず、多くが女性客というのも納得の雰囲気です(照)
神田カレーグランプリの冊子に記載されたオススメの「ランチミールス」(1,200円)を注文。
こちらは、本日のカレー3種類にラッサムとサンバルがついて、真ん中にバスマティライスとその上に、ドーサというセットメニューのようです。
ドーサorバトゥーラはどちらかを選択するのですが、初めてならドーサがオススメとのことだったので、そちらをお願いすることに。
3分くらいすると、大きなドーサでライスが完全に隠れた「ランチミールス」が登場。
いろいろなカレーのスパイシーな香りとドーサのほんのり甘いような香りが食欲をそそります。
ドーサをちぎって、それぞれのカレーに付けて味見。本日のカレーは「ビーフキーマとビーツ(辛口)」、「えびカレーとほうれんそうソース(中辛)」、「カリフラワーとカブ(マイルド)」の3種類で、どれも美味しかったけど、「エビカレーとほうれんそうソース(中辛)」がマイベストでした。
ラッサムも酸味とコショウのバランスが良く、あんまり食べたことない味だけど、なんだかんだ美味しくて、ほぼ一気飲み。
それぞれのカレーをバスマティライスにかけて食べると、このライスもメチャクチャ美味しく、どんどんご飯とカレーがススみ、『あー、ライスがなくなってしまう』と思ったところ、抜群のタイミングで『ライスのお代わりどうですか?』と聞いてくれて、もちろんお代わりをお願いしました。
店員さんがライスのポットをもって、各席を回ってお代わりを確認してくれるなんて、ホント好印象のお店です。
そうこうしているうちにあっという間に完食。
帰りにお店を出るときには、階段の下まで行列が続いており、人気の理由も納得のお洒落で美味しく、程よい距離感のホスピタリティを感じられる南インド料理屋さん。
”幸せ”な時間を過ごし、”幸せ”な気分でお店をあとにしました。
ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.65

三燈舎(SANTOSHAM)
東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル2階
050-3697-2547

靖国通り沿いの小さな入り口から階段を上がったところにあるSANTOSHAM(≒幸せ)が店名の由来の「三燈舎」。
「ランチミールス」(1,200円)は、ほぼドーサしか見えません苦笑
ちょいとドーサを避けて、撮り直し。
手可愛らしい手書きのランチメニュー表。これだと次回もC SETになりそうですね(笑)
本日のカレー3種類はお店の外(靖国通り沿い)に掲げられています。