ツマミも蕎麦も美味しい「星の灯(ホシノアカリ)」@淡路町

神田・淡路町界隈で「蕎麦」と言えば、「かんだ やぶそば」(※過去の訪問記事はコチラ)と「神田まつや」が有名ですが、いつも混んでいたり行列だったりするので、そんなときに重宝するのが近所にある「星の灯」というお蕎麦屋さん♪
※「神田まつや」は何度も行ってるのに、記事にしたことがなかったようですね。

淡路町の交差点から大手町方面に向かうと、徒歩1分もしないうちに、すぐに左手に見えるお蕎麦屋さん「星の灯(ホシノアカリ)」。
まずは「生ビール」(640円)で乾杯♪
しっかりと冷えてて、丁寧に注がれてて、乾いた喉を一気に潤してくれます。
「板わさ(山口県白銀)」は山口県防府市の老舗のかまぼこで、モチロン美味しいのですが、個人的には地元の「宇部かま」(公式HP)の方が好みです。
「だし香る厚焼き玉子」(550円)。
ふわふわに焼かれた厚焼き玉子はカツオ出汁の風味もあってメチャクチャ美味しい。
「いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ」(600円)。
ポテトサラダがパサつく感じがちょっと残念ですが、刻んだいぶりがっこの食感と風味が素晴らしく、これはナイスアイデアな逸品♪
「鶏モモのおろしポン酢」(680円)。
柔らかくてジューシーな鶏肉が、おろしポン酢との相性抜群で、ビールがススミます。
「豚の角煮」(830円)。
トロトロに煮込まれた柔らかい豚の角煮ですが、濃い目の味付けのが脂身の甘さを引き立ててサイコーレベルに美味しい角煮で、ビールを一気呑み(酔)。
というわけで島根県の日本酒「出雲月山(辛口純米)」(770円/合)。
スッキリしてて水のように呑めちゃいます。
「蕎麦の実と味噌の炙り焼き」(390円)。
焼き目の付いた味噌の香ばしさとほのかな蕎麦の実の香りが心地良く、日本酒がススミます。
ただ、蕎麦の実がポロポロして食べにくかったのが、ちょっと難点。
続いては山形県の「楯野川(純米大吟醸)」(990円/合)。
甘くも辛くもなく、すっきりしているけど、日本酒の旨みがあってメチャクチャ呑みやすくて美味しい(酔)。
「鯵の青唐たたき」(500円)。
日本酒のアテとしては、サイコーレベルの美味しさでマストの逸品(酔)。
「まぐろの炙り焼き」(650円)。
普通に美味しいけど、なにか特徴があるわけでもなく見た目通りの味だったので、無理に頼まなくても良かったかな、というのが正直なところ。
最後に山形県の「七賢(純米吟醸)」(940円/合)。
フルーティーな香りとほのかな酸味が心地良く、酔っぱらっていることもあって、これまた水のように呑めちゃいます(酔)。
〆の「名物!鶏つけ(大盛)」(1,150円+大盛130円)。
蕎麦自体の風味はあまり感じないんですが、カツオ風味の出汁の効いた濃い目の付けダレとの相性抜群で、メチャクチャ美味しくペロリと完食。

というわけで、例によって後半はあまり覚えていませんが、オツマミも蕎麦もお酒も美味しく大満足です。
『美味しい蕎麦を食べたい』とかであれば、この界隈ではやはり「かんだ やぶそば」と「神田まつや」とかに軍配がありそうですが、とはいえ、『美味しいオツマミを肴にお酒を呑んで、〆に蕎麦を食べたい』というのであれば、かなりアリなお店だと思うので、今後も再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.27
星の灯(ホシノアカリ)
東京都千代田区神田須田町1-2天兵ビル1階
03-5244-4332