カツログ「とんかつ都」@麻布十番:美味しいとんかつの記録

総合評価:★★★★☆

またまた久しぶりのカツログですが、11月29日(月)は「イイニクの日」ということで、美味しいトンカツを食べたく、前々から気にはなっていた麻布十番の「とんかつ都」に初訪問♪

二の橋の交差点から仙台坂方面に向かって2~3分すると右手に見える「とんかつ都」。
コチラのお店は11時からOPENしているとのことで、12時からの六本木での会議に間に合うように、11時ちょうどにお店に到着、1番乗りでした♪
カウンター席に案内していただき、メニューを眺めます。
「上ロースかつ(250g)」と「特リブロースかつ(350g)」で迷っちゃって、カウンターのご主人に相談したところ『脂身が好きなら「特リブロースかつ」がオススメ』とのことでしたが、さすがに300gオーバーのとんかつだと12時からの会議で寝てしまいそうなので、グッと堪えて「上ロースかつ(250g)」(1,890円)を注文♪

ご主人が美味しそうなお肉の塊から厚目に1人前を切り取り、丁寧に下処理をして、小麦粉、卵、パン粉を付けて、揚げ油に投入~♪

飲み物やオツマミのメニュー。
夜にトンカツをつまみながらお酒を呑むのにも良さそうなお店っぽいので、是非、夜も来てみたい感じ♪
各席には「特製ソース」に加え、「だし醤油」、そして「ゲランドの塩」、「ボリビア塩」の2種類の塩が置かれています。
(あとメープルシロップもありまして、それをトンカツに付けて食べるのもこのお店の特徴のようですが、今回は見送り)
豚肉やパン粉、揚げ油などのお店のコダワリが書かれています。
こういうのは何気に有難いですし、豚肉は銘柄だけじゃなくて、その日の仕入れを優先する、というのも個人的には好感が持てます♪
そんなこんなで待つこと17~18分程度で「上ロースかつ」(1,890円)の登場~♪
右上の黒い湯飲みは「野菜の白湯」ということで、ほのかに蕎麦茶のような香りのする白湯で『トンカツを食べる前に胃腸を整えてほしい』というお店の配慮のようで、待っている間に暇だったこともアリ、お代わりしちゃったくらいの美味しくて優しい白湯でした。
注文の際に『脂身が好きなのでリブロースにしたいけど350gは多すぎるので』と、ご主人に相談したこともあってか、『脂身の多めの部分を取り分けました』と配慮していただいたようで、すごくありがたいし、確かに良い感じのヨダレものの脂身ですね(豚)

まずは写真右から3番目のお肉の脂身の方から一口パクリ。

薄くてサクッとした衣を感じた直後、ジューシーな脂身から肉汁が溢れ、そしてなんとも柔らかくスッと嚙み切れる上品できめ細かいお肉、という感じでメチャクチャ美味しい!

お肉のきめ細かい上品な印象は秋葉原の名店「丸五」(訪問時の記事はコチラ)を思い出します。

2種類の岩塩をかけて食べても、それぞれ脂身の甘みを引き立ててくれてなかなかGOOD!

そしてソースと辛子を付けて、残りは一気にペロリと完食。

キャベツやキュウリも普通に美味しい。

付け合わせのポテトサラダは、パサパサな感じでちょっと好みから外れる印象。

お漬物は普通。

具沢山の豚汁ですが、しっかりと煮込まれた大根が多く、見た目以上にさっぱりでなかなかGOOD!

ということで、今回の評価は満点の星5つ★★★★★にすべきか、すごく迷いましたが、『今回配慮してもらったロース肉は右半分は脂身が多くて好みだったけど、左半分はササミのように脂身が少なく、バランスがちょっと残念だったこと』、『前回の「丸五」と同じく、赤身部分が上品すぎて、個人的な好みである肉肉しさがちょっと物足りなく感じること』の2点から、あくまで個人的な評価としてですが、星4つ★★★★!

とはいえ、夜も来てみたいし、お腹を空かせて「特リブロースかつ(350g)」(2,980円)も食べてみたいので、再訪マスト!

イイニクの日に、素晴らしいトンカツに出会えて感謝♪

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.65

とんかつ都
東京都港区麻布十番3-9-6 スバルMビル 1F
03-3453-2929