HND(羽田)⇒JL051⇒SYD(シドニー):JALのビジネスクラス(フライト編)

(※ラウンジ編はコチラ
ラウンジでシャワーを浴びてスッキリしてから搭乗口に向かったところ、沖止めされた飛行機にバスで向かう搭乗口に変更になっていたようで、搭乗ゲートをくぐってそのままバスに乗り込みました。
(羽田空港の国際線にもバスの搭乗ゲートがあるのは知りませんでした)

羽田空港の国際線では珍しい(と思う)バスの中から、今回お世話になるJL051便「Boeing787」をパシャリ。
タラップで飛行機に乗り込みます。
真横に見える巨大なエンジン。シドニーまでの約10時間、よろしくお願いします♪
本日は窓側の6Aという席。着陸する滑走路やや風向きにもよりますが、左側の窓席の方が着陸の際にオペラハウスやハーバーブリッジが見える場合が多いようでコチラの席を予約してました。
アメニティとスリッパ、ヘッドフォン、毛布などなど。
「MAISON KITSUNE PARIS」というブランドのようです。
初めて知りましたが、、、苦笑。
中身はこんな感じでいたって普通。
席に座るとウェルカムシャンパンをお持ちいただいたので、乾杯しながら離陸を待ちます♪
8時50分過ぎの出発で、結局、約1時間30分のDelayでしたが、無事に飛び立ってくれたことに感謝。
機内食のパンフレット。
一流シェフの食事が楽しめるようで楽しみです♪
ディナーは和食、洋食のいずれかから選択とのことで、マラソンのことを考えるとお米を食べておくべきか悩みましたが、牛フィレ肉の誘惑に負けて洋食を注文。
モチロンお酒も呑み放題♪
『Anytime You Wish』ということで、他にもいろいろと食べ放題のようです♪
というわけで、まずは「プレミアムモルツ」で乾杯♪
なかなか食事が出てこないので、続いて「エビス」。
コチラのパネルでリクライニングを試して遊びながら食事を待ちます。
下の方の腰まわりのパネル操作はよく分からなかったので、帰りの便で聞いてみます。
前菜は「甲イカのサラダ仕立て ビーツサワークリーム みかんのドレッシング」。
コリっとした甲イカの旨み、ピンク色のビーツのサワークリーム、ミカンの酸味が相まって素晴らしい。
「プチ コンプレ」と「わかめのチャバタ」という2種類のパンも、温かくて小麦感あって普通に美味しい。
グラスの白ワインは「Albert Bichot Bourgogne Chardonnay Cuvee Origines 2020」というブルゴーニュのシャルドネ。
スッキリしてるけど、ちょっとオーク感があって、軽過ぎずで呑みやすい。
サラダが美味しすぎて、すぐに2杯目の白ワイン。
「STEPP Riesling Vom Kalkstein 2022」というドイツの白ワインで、さっきより酸味が強くて、キリっとしてるけど、個人的にはさっきのシャルドネの方が断然好み。
メインの「牛フィレ肉のロースト ココ・ファーム農民ロッソのソースと秋の野菜」。
フィレ肉が柔らかいのは良いんだけど、ちょっとパサついているのと肉の臭みが気になったのが割と残念。
ちなみに、赤ワインは『メニューの2種類とも呑みたいのですが、どっちからが良いですか?』って聞いたら、『両方持ってきます』とちょっと雑だけど有難い回答(笑)。
「Pinotage Petit Ken Forrester 2021」という南アフリカの赤ワインと、「Domaine Virginie Thunevin 2019」というフランスの赤ワイン。
正直、どっちも美味しくて、違いが分からなかったわけですが、フィレ肉とのペアリングを楽しみます♪
だいぶ酔ってきたので、「トップガン マーヴェリック」を観ます。
何度か観たことありますが、酔ってる時に楽チンに楽しめて良い酔い♪
牛フィレ肉をペロリと完食して、なんとなく地元山口県の「東洋美人 純米大吟醸」。
フルーティでふくよかなコクもあっていつも通り美味しかったとは思いますが、正直、あまり覚えてません(酔)。
「文旦のタルト・オ・ショコラ」というデザートにはアルコールが含まれているらしいのですが、酔っぱらっていて1ミリも分からずな感じでしたが、まぁコーヒーと一緒に美味しくいただき、ほろ酔いな感じでコース料理を終了♪
というわけで、CAさんにベッドメイクをお願いして、トイレで歯磨きをして戻ってくると、良い感じになってました。
フルフラットのシートは足を伸ばしても全然余裕で、横になってから2分も経たずに寝落ちしてました。
5時間くらい爆睡してたようで、目が覚めたら南回帰線あたりまで来ていて、『目的地までの飛行時間:1時間36分』という表示。
到着の1時間30分前が朝食のラストオーダーらしいので、ギリギリでした。(とはいえ、この後に目が覚めた人たちの注文も受け付けてましたけど。。。)
朝ごはんは「宮崎和牛カレー」と「5種のきのことほうれん草のクリーミースープ」。
スープは普通だったけど、カレーは相変わらず美味しい。
窓の外はちょうど日の出な感じでなんだか縁起が良い。
そんなこんなで、もうすぐ着陸のようで、窓の外にシドニーの街が見えてきました。
この季節だと普通は暗くて見えないんでしょうが、1時間30分遅れたことが逆にラッキーな感じで、素晴らしい景色を楽しみながら、そのまま「シドニー キングスフォード空港」に着陸。

というわけで、約10時間の長いフライトでしたが、美味しいお酒、食事、フルフラットで爆睡、って感じで、あっという間に到着して大満足♪

既に帰りの便が楽しみになってますが、まずはシドニーマラソン、頑張って完走します!

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