2022年1月のニクの日は「tcc炉窯炭火焼steak」@銀座

2022年1月29日、そうです、本年最初のニクの日ということで選んだお店は、炉窯焼きのステーキを楽しめる「tcc炉窯炭火焼steak」という銀座のお店。

銀座4丁目の交差点から築地方面に向かってすぐ右手にある「銀座幸ビル」の4階にお店はあります。
ちなみに3階は「洋食屋さん」、4階が「ステーキ屋さん」で、両方とも「tcc(The Connoisseur Concerto)」というシンガポール発祥のお店のようです。
店内の窓側の席からは「銀座三越」や「和光ビル」など、銀座の街並みを楽しめます。
窓側じゃない方のお席はこんな感じで、今回は当日予約ということもアリ、残念ながらコチラ側のお席。
お席にはおしゃれな和風の食器などが用意されていて高級感が漂います。
アラカルトもありましたが、折角なので4種類のコース(12,500円、13,500円、16,500円、19,000円)のなかから、食べたいものが盛りだくさんの「炉窯炭火焼 シャトーブリアン・サーロイン・近江牛舌 食べ比べコース」(19,000円)の一番高いヤツに奮発しちゃいました♪
そして、メニューの下にある「3時間プレミアム飲み放題」(5,500円)も併せて注文~♪
ちなみに「3時間プレミアム飲み放題」(5,500円)だとコチラのページのお酒が頼めるようなので、余裕で元を取れそうです(笑)。
というわけでまずは「本日のシャンパーニュ」の「Gouet Henry Champagne Brut」で乾杯♪
コチラ単品で頼むと2,200円のようなので、やっぱり余裕で元が取れちゃいますね。
前菜「京都末富の最中と厳選黒毛和牛のタルタル・フォアグラ・キャビア」。
一口サイズでパクリと口に放り込むと、キャビアの柔らかい食感と塩気、それから最中のサクサク感、その後に和牛のタルタル、最後にフォアグラの風味を感じて、口の中いっぱいに幸せが広がり、早速シャンパンをお代わり♪
続いて「COEDO(Ruri)」ビール。
しっかりとしたモルト感のあるピルスナー。
「パン」と「ホイップバター」。
ふんわり柔らかくて風味の良い温かいパンでそれだけでも美味しかったんですが、ココにホイップバターを付けて食べるわけなので、当たり前にメチャクチャ美味しくて永久にビールが呑めるヤツ(酔)
「海の幸の玉手箱」と題した「北海道産ウニのエスプーマと伊勢海老のジュレ・ボタン海老のミキュイ ラビゴットソース・鮮魚の漬け仕立て」ということで、店員さんが運んできた玉手箱の蓋を開けるとドライアイスによるスモークが溢れ出す演出♪
息を吹きかけてスモークを飛ばすと美味しそうな食材たちがその姿を現します。
「北海道産ウニのエスプーマと伊勢海老のジュレ(写真左奥)」、ふわふわのエスプーマの中に伊勢海老のジュレに包まれたウニが入っていて、そして「とびこ」のプチプチした食感がアクセントになっていてメチャクチャ美味しい♪
「ボタン海老のミキュイ ラビゴットソース(写真左手前)」、半生(ミキュイ)のボタン海老がラビゴットソースの下に隠れていて、たっぷりのソースを絡めて一緒に食べるとそりゃぁ美味しいよね♪
「鮮魚の漬け仕立て(写真右奥)」はブリの漬けを醤油のムースと一緒に食べて、新鮮なコリコリの食感がたまらなく美味しい♪
というわけで「ソムリエ厳選 重めの白ワイン」。
玉手箱のそれぞれの品とのマリアージュな感じで、ぐいぐいススミます(酔)。
「カラスミ蕎麦」。
大量のカラスミが冷たいお蕎麦とよく絡まって、見た目通りにメチャクチャ美味しく、コチラも白ワインがススミます(酔)。
「厳選黒毛和牛のダブルコンソメ」。
シンプルだけど和牛の旨みがダダ漏れな感じでお酒がススんじゃうスープ。
というわけで「獺祭 純米大吟醸45」。
まぁ普通に美味しいですよね。
続いては「ズワイ蟹たっぷりのクリームコロッケ トリュフ風味 オマール海老のソース」。
割ってみるとズワイ蟹の身がギッシリと詰まっているのが分かります。
オマール海老の濃厚なソースに絡めて一口パクリ。
サクッとした食感の衣と濃厚なオマール海老のソースの風味、そして大量の蟹の身が口の中で混ざり合って、メチャクチャ美味しくて「獺祭」をお代わり(酔)。
そろそろお肉ということで「ソムリエ厳選 軽めの赤ワイン」。
「LEYDA」というチリの赤ワインでしたが、コレは個人的にはイマイチでした。
「肉温菜 サーロインのしゃぶしゃぶ」(+1,700円)。
これは追加料金でコースに付けるかを選ぶメニューなんですが、『折角なので』ということでお願いしたわけですが、だとすると2万円超えのコースということなので、ちょっと贅沢過ぎですね。
それでも頼んだ甲斐はモチロンあって、コンソメスープに浸された超絶柔らかなサーロインを口に入れると、コンソメの芳醇な香りと肉の旨みと脂の甘みが口に広がり、そして一瞬で溶けていくような感じで、サイコーに美味しく、先程のイマイチな赤ワインを一気飲み苦笑。
「炉窯焼きこだわり野菜」ということで、「インカのめざめ」。
先程のパンのホイップバターを付けて食べても良さそうな雰囲気でしたが、そのまま食べると「インカのめざめ」特有の甘さとなめらかな食感が抜群に美味しく、ペロリと完食。
お口直しの「グラニテ」。
メインのお肉に向けて口の中を整えるわけですが、ちょっと量が多くて口の中がミントの香りでリフレッシュされすぎちゃった印象。
そしてお肉が来る前に「ソムリエ厳選 重めの赤ワイン」。
カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンということで、お肉が待ち遠しくなる味。
キターーーーーーー!
左から「シャトーブリアン」、「サーロイン」、「近江牛舌」、そしてその上には「フォアグラ」まで。
どれもこれも悶絶級の美味しさでしたが、「シャトーブリアン」の柔らかさと旨さ、そして「近江牛舌」のプリっぷりの食感と旨さは特に印象的で、サイコーに美味しかった(幸)。
最後に欲張って大好きな焼酎「魔王」をロックで(酔)。
〆の「特製カレーライス」。
お肉のお出汁で使ったカレールウとのことで、濃厚な味と割とピリ辛な感じが〆にはGOODな印象。(あんま覚えてないけど)
そしてワゴンで運ばれてきたデザートから『お好きなものをお好きなだけ』ということだったので、とりあえず全部お願いしちゃいました(笑)。
運ばれてきたのはこんな感じ♪
おはじきやビー玉なんかも散りばめられていて、なんだかステキ。
というわけで最後の悪あがきで「八海山 純米吟醸」。
さすがに十分すぎるくらいに元が取れたかとは思いますが、それはそれでいろいろ覚えていないのはどうかと思います苦笑。
最後にコーヒーとアイスが出てきて、試合終了~♪

広々としたお店の雰囲気、店員さんの気の利くサービス、美味しい料理に大量のお酒。

決して安くはないですが、呑み放題のおかげでそこまで高くならなかったこともあり大満足だったわけで、間違いなく今後も再訪マスト。

次回は是非、窓側のお席を予約したいと思います。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.56

tcc 炉窯炭火焼steak
東京都中央区銀座5丁目9−1 銀座幸ビル 4F
03-6274-6004