値上がりしてもコスパ抜群の「生粋」の焼肉コース

お世話になった方から『久しぶりにご飯でも』とのお誘いを受け、場所的に都合が良かったので末広町にある「生粋」に久しぶりの訪問♪
ホント、コロナ禍だからでしょうけど、前日でも予約ができたのは奇跡ですね。
(コロナ前までは電話も繋がりにくいお店、というレベルの人気店なので)

「末広町」の交差点から上野方面に向かって1分もしないうちに目に飛び込んでくる大きな「肉」の暖簾。

階段を登った入り口で消毒&検温を済ませ、予約の名前を伝えてお席に案内していただきます。

前日でも予約はできましたが、さすがに満席のようで、変わらずの人気店でちょいと安心。

早速メニューを見ましたが、前回よりも更に値上がりしていますね。
前回の2021年1月の記事でも『値上がりしてる』と書いているのに、なかなか強気ですね)
とはいえ、折角なので「生粋コース」(7,980円)を注文~♪
まずは久しぶりの再会を祝してキンキンに冷えた生ビールで乾杯♪
お通しの「生豆腐」はホタテのジュレがかかっていて冷たくサッパリして良い感じ。
ピンボケしてますが、「ナムル三種」は写真左の「ゼンマイ」がイチ押し!
「キムチ三種」も普通に美味しく、いきなりビールのペースがアップ。
「赤身のお刺身」は本日は「カタサンカク」で、たまり醤油を付けて食べるとメチャクチャ美味しい。
「ユッケのブルスケッタ」はパンを網で焼いて、ユッケを乗せて食べる、という間違いないヤツ。
できあがりがコチラ♪ 確実にウマイ!
ユッケがたっぷりなので、パンは一人2枚くらい欲しいところ。
「塩ダレのサラダ」はシャキシャキの瑞々しい野菜にしっかりした塩気を感じ、さっぱりなんだけどちゃんと美味しい。
写真左から「タン昆布、赤身(本日はカイノミ)、ハツ」で、特に薄切りだけどプリプリ感のある柔らかいタンに写真奥の昆布を付けて食べると、サイコーに美味しくビールが進みます(酔)
「赤身」の焼きも本日は「カタサンカク」でさっと炙って食べると柔らかくて赤身の旨みもしっかりしていて美味し過ぎる!
いつも通り「お吸い物」は普通な感じだけど、ちょっとした酔い冷ましで落ち着きます。
「和牛炙り握り」は炙ってる感がまったく伝わってこないですが、わさびを乗せて食べるとそりゃ美味しい。
左から「シルクロース、フィレ」で、想像以上に柔らかいフィレ肉は下味の塩コショウだけで悶絶級!
「シルクロース」はタレを付けて小さなご飯と一緒に食べる定番のヤツ。
想像通りメチャクチャ美味しい♪
「だしミスジ」用のミスジ。
大根おろしの入った出汁に付けてパクリ。
カンペキな焼き加減の柔らかいお肉をサッパリと、でもしっかりとした出汁の風味も感じられてビールが止まりません(酔)
いよいよ最後のお肉「ザブトンのすき焼き」用のザブトン。
コチラも店員さんが抜群の焼き加減でさっと炙ってくれて、卵黄をまぶして食べます。
正直、個人的にはすき焼きよりも美味しいと思う。
「そうめん」はちょっと太目でコシがあって、でもサッパリ冷たくクールダウンできる秀逸な〆の逸品(酔)
「そうめん」でクールダウンしたところに、トドメの「かき氷」(凍)
今回も「薩摩しろくま」味にしましたが、ふわっふわっで口に入れた瞬間に溶けてなくなり、先日購入した自宅で作るかき氷(コチラの記事)とは比べ物にならなくて、改めて驚くレベルの美味しさ。
巨大なボリュームの見た目に驚きますが、結局、一瞬でなくなりました(笑)

というわけで今回も大満足のコースでした。

正直、『また値上がりしちゃったのかぁ~』というネガティブな印象からスタートしましたが、料理の味はもちろんサイコーで、加えて店員さんの対応やお店の雰囲気、空間の広さ、などなど、全体的に大満足でこの値段であればまだまだコスパ抜群、というのは間違いないので、これからも再訪マストでお世話になりたいと思います。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.88

生粋(なまいき)
東京都千代田区外神田6-14-7 2F
03-5817-8929