焼肉 レストラン

コスパはさておき最高に贅沢な「うしごろエス」＠銀座

reerac 2021年8月1日
https://reerac.net/blog/?p=2404

東京オリンピックの「ベイゾーン」を走って疲れたので、疲労回復とタンパク質補給を兼ねて銀座の高級焼肉店「うしごろエス（USHIGORO S. GINZA）」に約1年ぶりの訪問。
（1年前の記事はコチラ）

「うしごろエス」の入る東京都中央区銀座７丁目７－７というなんともラッキーな住所にある「GINZA 777」ビル。
「うしごろエス（USHIGORO S. GINZA）」は6Fに入ってます。
どうせなら7Fが良いと思うわけですが競争が激しかったんですかね？
エレベーターで6Fに上がると、良い感じの照明でまさに映えな感じのお店のロゴ。
消毒＆検温を済ませてコチラの個室にご案内いただきました。
「うしごろエス（USHIGORO S. GINZA）」は全席個室なので、そういう意味でもコロナ対策バッチリですね。
本日のお品書き（Kコース：上半分）
「うしごろエス（USHIGORO S.）」では4種類（銀座店は＋1種類）のコースメニューがあるのですが、本日は2名ということで一番高い「Kコース」（31,000円）しか選べず、迷うことなく予約した次第ですが、さすがに高過ぎますよね。
本日のお品書き（Kコース：下半分）
その他、「Aコース」（15,500円）、「Sコース」（15,500円）、「Qコース」（22,000円）、プラス銀座店限定の「Lコース」（11,000円）がありますが、これらのコースは3～4名以上となっています。
他のコースも積極的にレポートしたいものです(欲)
「ピュアホワイトの冷製ポタージュ」
コーンの風味と濃いめの牛コンソメのジュレがマッチしてて、いきなり呑める美味しさ♪
というわけで、まずはグラスのシャンパン「ローラン・ペリエ」で乾杯♪
「キャビアと和牛の燻製タルタル」
美味しいタルタルとキャビアの塩気、そこに軽く燻製の香りが漂い、見た目以上に美味しかった。
けど、これ一口サイズでちょいと物足りない（汗）
本日のコースで利用されるお肉のご紹介。
究極の黒タン（手前）、特選ハラミ（左上）、シャトーブリアン（右上）
見るからに間違いなく美味しそうで、期待が高まります。
「厳選赤身と車海老の手巻き」
酢飯、海苔、生肉、海老天、大葉の香りがマッチしてて最高に美味しい！
前回は海老天じゃなくてキャビアだったんだけど、それよりも断然コッチの方が美味しかった。
「旬野菜6種」
よく覚えてないけど、全部、普通に美味しかったしオシャレで酔い感じですね。
ってなわけで、生ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」のペースも上がります（酔）
「和牛のカルパッチョ」
口に入れるととろける脂身の濃厚さが、ハーブの風味と馴染んで、結果としてさっぱりな感じで普通に美味しい。
やってきました、まずは「特選ハラミ（左）」と「究極の黒タン（右）」。
それぞれ、店員さんがじっくりと焼いてくれます。
まずは「究極の黒タン」
レモンと辛みそで食べます。
プリっぷりでメチャクチャ美味しいけど、なんだかんだレモンの方が好みですね。
「特選ハラミ」はカリッカリに焼いてくれます。
そのまま一口で食べると、柔らかく、肉の旨みが凝縮されていて、サイコーに美味しくビールが進みます（酔）
「シャトーブリアンと海苔の天ぷら」
雲丹ソースと塩でそれぞれ食べましたが、この雲丹ソースと海苔の風味との相性が抜群に美味しい。
シャトーブリアン自体は言わずもがなな柔らかさと美味しさ（幸）
「夏野菜サラダ」
下のコンソメの冷製スープと混ぜて食べるのですが、それぞれの具材の食感も良くメチャクチャ美味しい。
名物「シャトーブリアンカツサンド」
まずはパンを焼きながらトリュフソースを温めます。
パンが焼きあがる頃に、シャトーブリアンのカツが運ばれてきました。
切り分けたシャトーブリアンのカツをトリュフソースに絡め、焼いたパンに乗せます（涎）
そこにかなり香り豊かなトリュフの登場。
カツの上にかつお節のように削ったトリュフをまぶして「シャトーブリアンカツサンド」の出来上がり。
こんなカツサンド、ウマイに決まってるわけで期待値高めだったわけですが、それでもその期待値を超えてくるくらいにメチャクチャ美味しかった(笑)
というわけで、「シャトーブリアンカツサンド」のお供に高級赤ワイン「ケンゾー（KENZO ESTATE）」の「Ai」を注文。
コチラもメチャクチャ美味しくて、ぐいぐい進みます（酔）
「特選サーロインと香味野菜の焼きしゃぶ」
さっと炙ってタレに付けたサーロインに香味野菜を巻いて食べると、肉の旨み、タレの甘さ、香味野菜の食感と風味が一体となって酔い感じ。
そろそろ終盤ということで、ワインが余っちゃうともったいないので、ペアリング用に「特選ハラミ」を追加注文。
何度食べてもメチャクチャ美味しい。
今日のは特に酔い感じ、とおススメされた「ランプ」も追加注文。
柔らかくてとろけるような食感だけどサシの割には重くなくて、確かに酔い感じにメチャクチャ美味しい。
「ザブトンのすき焼き」用のザブトン。
卵黄と甘いタレにさっと焼いたザブトンを乗せ、大量にトリュフをかけます。
卵黄を溶いて混ぜ混ぜしてトリュフと一緒にパクリ。
これまたサイコーに美味しく、お酒が進みます（酔）
「口直し」の水キムチ。
氷も入ってて冷たくて、そしてサッパリしてて何気に良い感じ。
〆の「和牛と焼きとうもろこしの土鍋ご飯」
店員さんがお肉に熱を通しながら丁寧に混ぜてくれて取り分けてくれます。
さすがにお腹いっぱいだったので、ほとんどお持ち帰り用にしてもらい、味見程度の少量をいただきました。
赤出汁との相性も良く、美味しかった、、、と思いますが、さすがにあまり覚えてません（酔）
が、お持ち帰り分を今朝食べたら、お肉の旨みとコーンの甘さ、そしてガーリックとバターの風味が効いててメチャクチャ美味しかった(笑)
「丹波大納言の冷やしぜんざい」
塩ミルクアイスの甘くてショッパイ感じがコースを締めくくるデザートとしては優秀（だったと思います苦笑）。

ってな感じで、さすがに史上最強レベルに大満足のコースだったわけですが、コース自体が3万円を超えていて、そこに追加のお肉、大量のビールに高級ワイン、ということで、お値段はとんでもないことになっちゃってました。

そんなわけなので『コスパはさておき』って前置きが大事なお店で、店員さんの接客も普通に素晴らしいので、何かの記念日やお祝い事だったり、誰かにご馳走してもらったり、という感じで値段をあまり気にしなくて良さそうな特殊な場合（もしくはもともと気にしなくて良いくらいのお金持ち）に、すごく良いお店かと思います。

いやぁ機会があれば、是非とも何度でも来たいですね。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★4.26

うしごろエス（USHIGORO S. GINZA）
東京都中央区銀座7-7-7 GINZA 777 ADC BUILDING 6階
03-3289-1129