お風呂、お部屋、おもてなし、利便性など、さすがの老舗「湯本富士屋ホテル」@箱根湯本

ちょっとした小田原出張があったので、老舗ホテル「湯本富士屋ホテル」に初宿泊してみることに♪
というのも、お正月に利用した「箱根ホテル」(宿泊記事はコチラ)が良かったこともあり、『また箱根に行きたいなぁー、でも芦ノ湖まで行くのは遠いなぁー』ということで、箱根湯本あたりで検索したところ、「箱根ホテル」と同じ「富士屋ホテル」系列の「湯本富士屋ホテル」が空いていたので、そのまま予約だん。

小田原駅までは新幹線で移動して、小田急「箱根登山線」に乗り換え。
ホームに降りると、ちょうど「箱根湯本」行の電車が停まっていたので、そのまま乗車。
電車に揺られること14分で「箱根湯本駅」に到着。
駅の改札を出て、デッキで道路を渡るとすぐに「あじさいばし」に到着。
その先に見えるのが老舗の「湯本富士屋ホテル」。
「あじさいばし」を渡って右側にあるエレベータで上がって、通路を歩くとすぐにホテルに到着って感じで、めちゃくちゃ近くて便利♪
タイルの壁が特徴的な広々とした立派なエントランスに飾られていたお花がお出迎え。
上皇(平成天皇)、上皇后(美智子さま)も来られているようです。
宇宙飛行士の野口さんもいるスペースシャトル「ディスカバリー号」のクルー御一行も宿泊したことがあるようで、エントランスのタイル壁の前での記念写真。
チェックインを済ませ、エレベータでお部屋のある本館9階に向かいます。
「デラックスツインルーム」という広めのお部屋で、大きな窓の外にはさきほど利用した「箱根湯本駅」を見下ろせます。
バルコニーに出ると下を流れる「早川」の川の音と温泉街のほのかな硫黄の香りが良い感じ。
洗面台も2つあって便利。
夜も朝も大浴場の温泉に行ったので、結局使わなかったお部屋のお風呂。
トイレは普通。
無料で呑めるコーヒーなど。
各サイズの浴衣。足袋(たび)があるのも良い感じ。
というわけで、浴衣に着替えてまずは温泉大浴場に向かいます。
お風呂や食事など、ホテル内の移動は浴衣&スリッパでOKというのは有難い。
エレベータで2階に降りると正面に温泉大浴場「早雲」と、マッサージなどの案内があります。
お座敷の宴会場の横を通って、お風呂に向かいます。
すぐに温泉大浴場「早雲」の入り口に到着。
ここから3階に上がったところには要予約の「貸切風呂」があるようです。
お風呂の入口にはバスタオルとフェイスタオルが積まれているので、それぞれ取って、脱衣所に入ります。
脱衣所のスリッパ用下駄箱の上には「下足札」なるものがあり、スリッパを間違えないようにする仕組みがあって、なかなか便利な感じでした。
脱衣所はこんな感じで広々としています。
が、大きなホテルなので、時間によっては混んじゃいそうな気もします汗。
浴衣を脱いで大浴場に向かいます。
大浴場は2名ほど先客がいたので写真は省略しますが、広々とした大きな浴槽とたくさんの洗い場があります。
洗い場で体を洗って、露天風呂へ♪
自然に囲まれた露天風呂は、さらさらのお湯で、熱すぎず、ぬるすぎずの温泉で、めちゃくちゃ癒されます。
こんな感じで自然の中にある露天風呂なので、葉っぱや虫さんを取る網が置いてありましたが、特に虫とかが気になることはなく、そのまま20分くらい浸かってポカポカになったので終了~♪
お風呂に向かう前に、洗面台で冷やしておいた缶ビールで乾杯♪
いやぁー、サイコーです!

そんなこんなでお部屋で呑んでいたら、酔い感じに夕食の時間が近づいてきたので、1階の「日本料理・鮨会席 桂」に向かいます。

コチラが1階にあるの「日本料理・鮨会席 桂」の入り口。
(食事の記事はコチラ

かなり酔っ払ったまま夕食を済ませて、お部屋に戻ってまたまた缶ビールを開けて、ほとんど呑まないまま撃沈(寝)。

呑み過ぎに加えて温泉効果もあって爆睡してたようで、目が覚めるとすぐに朝ごはんの時間、って感じで、ちょっと慌てて朝ごはん会場の1階の「姫沙羅」という和食レストランに移動。
バイキングではなく、和定食のお膳と湯豆腐の鍋。
普通に美味しく、ペロリと完食。
朝食後は、ホテルの周りを軽くジョギングして、再び温泉大浴場に直行♪
(ジョギングの記事はコチラ
風呂上がりの朝ビールはサイコーです!
冷蔵庫に残っていたビールを呑みほしてから、11時ギリギリにチェックアウト♪
小田原といえば「鈴廣」というわけで、帰り途中にお土産の蒲鉾やビールを購入。
小田原城にも立ち寄って、そのまま小田原駅に歩いて行き、新幹線で帰宅。

今回、「湯本富士屋ホテル」に初めての宿泊でしたが、お部屋の広さは十分で景色も素晴らしく、なにより温泉大浴場が気持ち良すぎて、もちろん食事もお酒も美味しく、丁寧におもてなしていただき、快適に過ごせて大満足。

また箱根あたりに来ることがあれば、是非、再訪したいものです。
(けど、やっぱり、ほかのホテルも気になるのでチャレンジしたいんですよね、、、汗)

というわけで、「湯本富士屋ホテル」のみなさま、お世話になりました&ありがとうございました。

湯本富士屋ホテル
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
0460-85-6111