2021年に12月にOPENした「叙々苑 銀座三越店」

ふと『最近焼肉食べてないなぁ~』と思ったら、なぜか急激に「叙々苑」に行きたくなってしまいました。

近所の「金山商店」(訪問記事はコチラ)でもなく、最高級な「うしごろエス」(訪問記事はコチラ)とかでもなく、なぜか「叙々苑」が頭にこびりついて離れなくなっちゃう感じ、伝わりますかね?(笑)

ということで、『どの店舗にしようかな』と検索したところ、2021年12月7日に銀座三越新館のレストラン街に新店舗「叙々苑 銀座三越店」がOPENしているようだったので、なんとなくコチラの店舗を予約し、早速の初訪問♪

銀座四丁目の交差点にある「銀座三越」。
人通りもちょっとずつ戻ってきているような印象。
「銀座三越新館」のエレベータで11階のレストラン街に直行。
ちなみに12階のレストラン街はこんな感じのラインナップ。
分かりにくいですが写真左上には関西風すき焼きの「モリタ屋」さん(丸ビル店の訪問記事はコチラ)もあるんですね。
というわけで、11階の「叙々苑」に到着♪
19時からの予約で15分前に到着したんですが、『まだお席の準備ができていなくて』ということでお店の前で待つこと7~8分で『準備ができましたのでどうぞ~』と入店♪
本日は『終日予約でいっぱい』とのことでサスガの人気店ですし、予約は必須ですね。
で、待っている間にお店の前のメニューを見てて、「上カルビ焼」(2,900円/人前)は他の店舗だと3,800円だったりした記憶(銀座コリドー店の訪問記事はコチラ)があったので、『あれ?他の店舗よりも安いのでは?』とちょっとテンション上がっちゃって、店員さんに聞いたところ『ほかの店舗では1人前6枚ですが、コチラでは4枚なので』というお話で完全にぬか喜びでした苦笑。
というわけで、コチラが本日のお席。
ほとんどのお席がこんな感じで仕切りで区切られた半個室のような4名席になってます。
ちなみにお店の一番奥の席は仕切りが外せて、最大8名で利用できるようです。
まずは「生ビール(中)」(900円)で乾杯♪
コチラは「サッポロ 黒ラベル」のようです。
定番の「叙々苑サラダ」(800円)。
毎回『どうしてこんなに美味しいの?』と思いながら、いきなりビールをお代わり。
「白菜キムチ」(750円)。
普通にメチャクチャ美味しいキムチ。
「セロリキムチ」(750円)。
セロリは苦手ではなくて、とは言えそんなに好きでもないんですが、コレ、本日の大当たりで、メチャクチャ美味しい。
セロリのシャキシャキの食感とちょっとクセのあるセロリの風味と、そしてキムチのコクと辛味が抜群の美味しさで、ビールがガンガンススミます(酔)。
コチラが叙々苑のタレで、左から「ネギとゴマの辛味ダレ」、「レモンダレ」、「本ダレ(叙々苑オリジナルの甘いタレ)」。
以前にも書きましたが、「タン塩」に「レモンダレ」を付けて食べるのは、叙々苑が発祥という説もあります。(他の説もアリ)
というわけで、まずは「上ネギタン塩焼」(3,500円)。
ネギを包んだまま両面を焼くことで、中のネギを蒸し焼きにして「レモンダレ」を付けて食べるって感じで、当たり前だけどメチャクチャ美味しい。
「ほたて焼」(1,800円)。
大ぶりのほたてが2個で1,800円ということでなかなかのお値段ですが、まぁホタテなので美味しいですね。
「上ハラミ焼」(3,300円)。
実は叙々苑の「ハラミ」って個人的にはイマイチだったので普段は食べないのですが、コチラの店舗は「上ハラミ」ということなので店員さんに聞いてみたところ、『ほかの店舗の「ハラミ」は輸入牛ですが、コチラの「上ハラミ」は国産牛で新鮮なので臭みもなく美味しくいただけますし、「游玄亭」(≒叙々苑の高級バージョン)でもお出ししているメニューです』とのことで、確かに見た目から美味しそうな雰囲気が滲み出ちゃってますね。
しっかり焼いて「ネギとゴマの辛味ダレ」に付けて食べると、メチャクチャ美味しくビールを一気呑み(酔)。
いつもは「上カルビ焼」ですが、コチラは4枚だったらか安く感じてしまい、「特選カルビ焼」(3,600円)を注文~♪
見事過ぎるサシの入りで、「本ダレ」に付けて食べるとサスガに美味しいのですが、オッサンには翌日のモタレが気になるレベルの脂っぷりなので、「上カルビ焼」で十分、というのが正直な感想。
気分を変えて「叙々苑マッコリ」(2,300円)を注文。
微発砲な感じで呑みやすく、個人的にはナンバーワンレベルの「マッコリ」。
「上ロース薄切焼」(3,800円)。
叙々苑と言えば「上カルビ焼」な印象が強いのですが、当たり前に「ロース」もメチャクチャ美味しいんですよね。
で、コチラは大きく薄いので、焦がさないように店員さんに「焼き」をお願いしてみたところ、快諾していただけました。
まずは網の上に大きなロースを広げます。
中を蒸し焼きにしていく感じでクルクルと巻いて、最後にハサミで切り分けて出来上がり♪
コレ、自分で焼いてたら絶対間違っちゃうヤツですよね(笑)。
そして、さすがの美味しさで、本日のお肉の中ではナンバーワンで、マッコリがガンガンススんで一気になくなっちゃいました(酔)。
というわけで「グラスワイン(赤)」(900円)。
もはや味はよく分からないですけど、普通にお肉とのマリアージュな感じですかね(酔)。
酔っぱらってきたせいか「特選シャトーブリアン(80g)」(6,500円)を注文しちゃったようです。
コチラも店員さんが、片面焼いたら網からあげて少し休ませて更に反対の面を焼く、みたいな感じで、『自分だと絶対間違っちゃってたなぁ』と思うような、丁寧な焼き方で仕上げていただきました。
塩コショウがしっかりしているので、そのまま食べましたが、とろける柔らかさと肉の旨みが相まって、いきなりさっきの「上ロース薄切焼」を超えて本日のナンバーワンになりました。
「JOカルビ」(2,500円)という新しいメニューが気になったので、追加で注文。
骨付きのスペアリブの部分で骨の周りの旨みを味わって欲しい、とのことでしたが、まぁ普通に美味しいカルビでした。
〆の「ユッケジャンクッパ」(1,300円)。
濃厚なスープで、コレはなかなかにオススメなレベルの美味しさでした。
デザートの「アイス」で酔い醒まし。
ハート形のチョコレートでコーティングされてた以前のアイスが割と好きだったので、なんか普通のアイスになっているのはちょっと残念な印象。似たように感じる人も結構多いのでは?と思いながら美味しくいただきました(笑)。

というわけで、ふとしたキッカケから今回は「叙々苑 銀座三越店」に初訪問したわけですが、「特選シャトーブリアン」なんか頼んでしまったこともアリ、お値段も『じょじょ円』って感じでしたが、とは言え、
味、お店の雰囲気、サービスレベル
などは素晴らしく、やはりサスガの高級店、という印象で、毎度のことながらお値段以外は大満足なので、今後も機会を作って再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.03

叙々苑 銀座三越店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越11F
03-3538-1289

銀座三越のライオン像までマスクをつけてました。
心なしか悲しそうな眼をしているように見えますね苦笑。