陣馬山から高尾山に抜ける「奥高尾縦走コース」のトレランにトライ♪

少し涼しくなってきたこともあり、約1年ぶり(※1)に「高尾山」でトレイルランニング(以下、「トレラン」)をしようと思い立ち、気になっていた陣馬山から高尾山に抜ける「奥高尾縦走コース」にトライしてみることに♪
(※1)高尾山を含む10山制覇のトレイルランを楽しめるオススメのコース(2023/11/19投稿)

というわけでJR「高尾駅」に到着。
JR「高尾駅」北口の①番バス乗り場から「陣馬高原下」行のバスに乗り込みます。
一番左の「霊園正門経由 大久保・陣馬高原下」がその時刻表で、平日(写真上段)・休日(写真下段)ともに、1時間に1本程度のバスが出ているようです。
この日は午前中に所用があったため、12時45分発のバスに乗車。
バスに揺られること約40分で「陣馬高原下」に到着。
朝のバスだと登山客で混んでいるようですが、ちょっと遅い時間ということで、終点では1人になってましたし、既に登山を終えて折り返しのバスに乗る人たちがたくさんいました苦笑。
そんなこんなで13時25分に「陣馬高原下」のバス停をスタート!
アスファルトの緩い登りを快調に走っていると10分もしないうちに「陣馬山新ハイキングコース」の分岐があるので、ここからトレイルを楽しみます。
と思ったら木の根がむき出しになった、(写真では分かりにくいですが)かなりの急斜面でとても走れるレベルではなく、苦戦しながらひたすら登って行きます。
かなりキツかったけど約40分で「陣馬山」山頂に到着♪
有名なオブジェ♪それにしてもすごく見晴らしが良い場所でゆっくりしたくなりますが、遅い時間のスタートなので、先を急ぎます!
更に20分ほどで「明王峠」に到着。
そして更に40分ほど走って「景信山」に到着。
右側の「陣馬高原下バス停」をスタートして左側の「京王線高尾山口駅」がゴールの予定なので、ちょうど中間地点くらいな感じでしょうか。
そしてここもなかなかの景色が拡がっててGOODですが、ゼリーで簡単に補給を済ませて先に進みます。
「景信山」から急激に下って15分程度で「小仏峠」に到着。渋滞で有名な「小仏トンネル」がこの下あたりを通っているんでしょうね。
「小仏峠」の名物らしい「タヌキの置物」。
「明治天皇」が休憩した記念碑でしょうか。
「小仏峠」から10分ちょっと登って「小仏城山」に到着。
ちょっと雲が出てきていて「富士山」方面の景色はイマイチ。
16時過ぎに「高尾山頂」に到着♪
ここから「1号路」でゴールの「高尾山口駅」に向けて下山を開始。
「1号路」途中の「薬王院」の境内にある、「小天狗(通称「カラス天狗」)」(写真左)と開運をもらたす「大天狗」(写真右)がカッコイイ♪
「薬王院」への参道の邪魔にならないように根の方向を変えたという逸話から「道を開く=開運」として有名な「タコ杉」。ご利益ご利益♪
「高尾山」の登山ルートの始点「清滝駅」に到着し、
16時40分に「高尾山口駅」でゴール!
こんな感じの約18kmのトレランで3時間17分でした。
序盤の「陣馬山」登山が思った以上の傾斜でキツく、また高尾山周辺から人が多くなり、トレランでは登山者優先が大原則なので、あまり走れなかったこともあり、初めてのコースとは言え、当初の想定よりは時間がかかったというのが正直な感想。
それにしてもGARMINの「トレーニング効果」が2.9というのはどうにも納得できないですね苦笑。
まぁ、ペースが11分/kmなので『ジョギングにしては遅いよね』という評価なんでしょうかね。。。
そんなことはさておき、17時15分が最終の「Mt.TAKAO号(公式HP)」まで約30分しかないですが、汗だくのまま電車に乗るのはサスガに嫌なので、急いで「京王高尾山温泉 極楽湯(公式HP)」に向かいます。
入場料1,300円とタオルセット(450円)をSuicaでお支払いして、シャワーで汗を流し、ちょっと温泉に浸かって疲れを癒します。
お食事処で「生ビール」と行きたかったのですが、御覧の混雑状況で、電車に間に合わなさそうだったので、後ろ髪を引かれながら駅に向かいます泣。
万が一電車に間に合わない可能性もあったので、今回はネットで事前予約せずに、駅の券売機で指定席券を購入したところ、なんと「6D」という席が割り当てられました。
以前、3の倍数の席はNGと記事にしたこともあり、なんとも残念。
こんな感じで、窓側なのにほとんど窓が見えないし、缶ビールを置く場所もないし、足元の仕切りが邪魔で狭いし、で「3の倍数」の席は割と最悪だと思います。。。
とはいえ、コンビニで大量に買ったビールをガンガン呑みながら、酔い感じで新宿駅に到着♪

ってな感じで、「陣馬山」から「高尾山」に抜ける初めての「奥高尾縦走コース」でしたが、最初の登りがキツイ以外は、走りやすい場所も多く、景色も素晴らしく満足度の高いコースだったので、近いうちに時間の余裕をもって再チャレンジしようと思います。