高尾山トレイルランニング体験記|稲荷山コースから南高尾を巡る約17kmコース

高尾山でトレイルランニング(以下、「トレラン」)に挑戦してきました。
今回は高尾山口駅をスタートし、稲荷山コースから高尾山へ登った後、大垂水峠や大洞山を経由して高尾山口駅へ戻る約17kmの南高尾周回コースです。
実際に走ってみると、高尾山周辺は整備が行き届いていて初心者でも走りやすく、南高尾エリアは人も少なく快適なトレランを楽しめました。走り終わった後に駅直結の温泉で汗を流せるのも有難かったです。本記事ではコースや見どころ、注意点を紹介します。

高尾山トレランコースの概要

まずは今回走った高尾山トレランコースの概要を紹介します。

コース高尾山口駅→稲荷山コース→高尾山→大垂水峠→大洞山→南高尾→梅の木平→高尾山口駅
距離約17km
所要時間約3〜4時間
難易度初級〜中級
特徴高尾山と南高尾の両方を楽しめる周回コース

高尾山口駅からスタート

今回は高尾山口駅を起点に、高尾山から南高尾を巡る周回コースを走ります。

京王「高尾山口駅」の改札を出てすぐ右手に「京王高尾山温泉 極楽湯」の入口があるのですが、このすぐ裏にコインロッカーがあります。
トレラン後はお風呂に入ってビールを呑みたいので、着替えなどの荷物をここで預けてからスタートします。
こんな感じのSuica(Pasmo)で利用するコインロッカー。
土曜日のAM9時過ぎの到着で、赤いランプは利用中ということで、一番奥の最上段1つと最下段の3つだけが空いていたので、ギリギリって感じでラッキーでした♪
「高尾山駅」の目の前にあった看板。
高尾山の山頂まではケーブルカーやリフト以外にも、「1号路」~「6号路」と「稲荷山コース」などのいろいろなルートがあるようです。
少し歩くとケーブルカー乗り場(写真左奥の建物が乗り場)に到着。
途中にあったトレランのルール看板。
人気のある高尾山だけに、登山客とトレイルランナーのみんなが楽しめるよう、必ず守りましょう!

稲荷山コースから高尾山へ

まずは人気の稲荷山コースを利用して高尾山山頂を目指します。

『見晴らしの良い爽やかな尾根道コース』という説明書きに惹かれて、なんとなく「稲荷山コース」を選択。
この「稲荷山コース」のほとんどの場所で階段状の板が設置されていてモチロン助かる場所もあるのですが、正直『なくても良いのでは?というより、ない方が歩きやすいし自然を楽しめるのでは?』という場所も多くて、グラついている場所もあったりでメンテナンスも大変でしょうから、ちょっと不思議でした。
とはいえ、こんな風に綺麗に整備されているところは確かに上りやすかったですけど。
「稲荷山コース」は約3kmで40分くらいですぐに高尾山の山頂に到着。
山頂に茶屋があることは知っていたので、ここで水分補給する予定でしたが、なんと”現金のみ”という大誤算!?
これだけ人気の観光地だから電子マネーは使えるだろう、と思い込んでいたというか、考えることすらしてなくて、現金を持ってきておらず、万が一の補給用のウィダーインゼリーしか持ってなかったので、このまま行くか、引き返すか、一瞬迷いました。
とりあえず「小仏城山」まで進んでみて、厳しそうであれば高尾山に引き返すというコンティンジェンシープランを持ちつつ、行けそうであればそのまま大垂水峠や大洞山を通る南高尾の丘陵を走って「高尾山口駅」に戻ってくる、というプランで先に進みます。

高尾山から南高尾へ

高尾山山頂を越えると徐々に人も減り、トレランらしい雰囲気になってきます。

高尾山の山頂からの景色は素晴らしく、富士山も見えて疲れが吹き飛びます。
すぐに「一丁平」という広場に到着。
多くの人がランチなどの休憩をしていましたが、休憩しても補給するものがないのでそのまま素通り苦笑。
汗をかかない省エネペースで進んできたこともあり、特にツラくもなく「小仏城山」手前の分岐点に到着したので、引き返す、というコンティンジェンシープランは見送り、このまま「大垂水峠」を目指す南側の丘陵に進むことにします。
まだまだウィダーインゼリーは使わなくても良さそうなので、「梅の木平」までの10.0kmをひたすら進んでいきます。(もう引き返せません・・・汗)
これまでは登山客も多く、ハイキング的なコースでしたが、ここからは急な下りからのスタートでしたが、急激に人も減って、道幅も狭くなってきて、急にトレランコース的な雰囲気でテンションが上がります。
急な下り勾配で脚が疲れてきましたが、綺麗な川も流れていて癒されます。
『この川キレイだし、水分補給しようかなぁー』とちょっと迷いましたが、サスガにやめておきました。。。
この音だけでもかなり癒されます。
「大垂水峠」に到着。
下の「甲州街道(国道20号)」を渡る「大垂水峠橋」という歩道橋を渡って「大洞山」に向かいます。
「大洞山」に到着。さすがに少し喉が渇いてきたけど、このまま様子を見ながらもう少し進んでいきます。
この辺りからはアップダウンも少なくなってきて、なだらかな山道って感じで、人もほとんどいないので快適に走れてメチャクチャ気持ち良い♪
こんな感じで、ところどころに標識があって、距離が分かるのが有難いですね。
ゴール手前の「梅の木平」まで6.0kmってことで、サスガに喉が渇いてきたので、そろそろ補給しても良さそうな感じですかね。
と思ったら「見晴台」という開けた場所に出て、ステキな景色に癒されます。
天気が良ければ富士山も見えるそうですが、今回は残念ながら。
ということで、水分&エネルギー補給。
いやぁー、一気に完全復活!メチャクチャ助かりました!
「西山峠」の「龍広場」という場所にあるなかなか見事な龍の木彫り。
「梅の木平」への分岐地点の「三沢峠」に到着。
ここからはひたすらゆるやかな下りで「高尾山口駅」に快調に向かいましたが、途中で甲州街道に出てしまったので、たぶん、この写真手前の方向にある「草戸山」に向かってから「高尾山口駅」に向かうコースの方が良かったような気がします。
そういえば紅葉がテーマだったことをふと思い出し、「うかい竹亭」のお庭をパシャリ。
そして、紅葉はまだまだな感じですね。
そのまま「甲州街道」を走って「高尾山口駅」に到着。

高尾山には今回紹介した南高尾周回コース以外にも、初心者向けコースや10山制覇、奥高尾縦走など魅力的なトレランコースがあります。
▶ 高尾山トレランおすすめコースまとめはコチラ

駅の券売機を見ると、14時15分発の全席指定の「Mt.TAKAO2号」が空席があるようで、このとき12時30分過ぎだったので、お風呂に入ってビールを呑んで、って感じでちょうど良さそうなので、指定席券を買ってからお風呂に向かいました。

京王高尾山温泉 極楽湯|トレラン後の汗を流す

トレラン後は高尾山口駅直結の温泉で汗を流し、ビールで締めくくりました。

「高尾山口駅」から直結の「京王高尾山温泉 極楽湯」。
なんだか『温泉設備故障のため~』ってことで、一部のお風呂は使えないようだし、営業時間も短縮になっているようです。
館内の券売機でチケットを購入する際に気付いたのですが、通常1,300円のところ、半額の650円になっているようで、個人的にはシャワー浴びて少し湯船に浸かれれば良い感じなので、故障サマサマな感じでラッキー♪
バスタオル(レンタル)とタオル(販売)の「タオルセット」(450円)と併せて1,100円を電子マネーでお支払い~♪
館内の2階にお風呂があります。
トレランや登山で脚の疲れたお客さんにとってはちょっとキツイ感じ苦笑。
男湯の入口。反対側に女湯がありました。
ってなわけで、サクッとお風呂を済ませて、早速ビール♪
と思いましたが、お食事処は御覧の混雑模様。
まぁ、並ぶしかないですね。。。
順番がやってきてまずは「生ビール(特大)」(980円)で乾杯♪
ホントに割と特大だったので、比較のためにJiNSの眼鏡ケースを置いてみましたが、イマイチ、ピンと来ないですね・・・苦笑。
そしてオツマミの出来上がりに合わせて、「生ビール(特大)」をお代わり♪
ってな感じで、あっという間に電車の時間が近付いてきたので、快適に過ごせた「極楽湯」を後にして駅に向かいます。
こんな風に時刻表もあるのが、なかなか有難いですよね。
「高尾山口駅」のホームに到着。
20年くらい前に行った記憶のある「トリックアート美術館」もなんだか懐かしい感じ。
コチラが全席指定の「Mt.TAKAO2号」の座席。
有難いことにガラガラでした。。。
座るとこんな感じで、今回は12Dという席でしたが、正直、足元が狭くてキツイ。
後ろの席に移動するとこんな感じで、足元も広くて、ドリンクホルダーもあるし、外の景色も楽しめる感じだったので、コチラに移動。(あ、ガラガラだったので。)
というわけで、「Mt.TAKAO号」(新宿行)だと3の倍数の席は足元が狭いし、窓もなさそうな感じなので避けた方が良さそうですね。
まぁ、京王線のWEB会員じゃなければ座席指定はできないようですが・・・汗。

高尾山トレランコースの難易度と注意点

実際に走って感じた難易度や注意点を紹介します。

ってな感じの約17km、約3時間30分という初めての高尾山でのトレランでしたが、補給や最後のコース選びなど、反省点もあったし、何より紅葉にはまだまだな感じだったので、2週間後くらいだと紅葉が良い感じかなぁー、ってことで、軽く検討してみますー。

それにしても、サスガの人気の山ということもアリ、高尾山周辺は整備が行き届いており、登山道も分かりやすいため安心して走れるのがGOODです。
一方で、高尾山山頂以降は補給場所が少なくなるため、水分や補給食は事前に準備しておくのがおすすめです。私自身も現金を持っておらず、補給計画の重要性を痛感しちゃいました。
また、休日の高尾山は登山客が非常に多いため、トレランでは登山者優先を徹底し、無理に走らないことも大切なので、ルールを守ってみんなで快適に楽しみましょー。

高尾山には今回紹介した南高尾周回コース以外にも、初心者向けコースや10山制覇、奥高尾縦走など魅力的なトレランコースがあります。
▶ 高尾山トレランおすすめコースまとめはコチラ

京王高尾山温泉 極楽湯
公式サイト
住所:東京都八王子市高尾町2229番7
TEL:042-663-4126