折角なので「芦ノ湖」一周のトレラン&ジョギングにトライしてみた

「箱根ホテル」(※1)のソファで寝落ちして、気付いたら外が明るくなっていたので、慌てて時計を見たら6時ちょっと過ぎ。
(※1)芦ノ湖と富士山の景色が素晴らしく大満足だった「箱根ホテル」(2023/1/3投稿)
前日にホテルからのジョギングコースを調べたところ「芦ノ湖」一周が20kmくらいでちょうど良さそうだったので、初めての「芦ノ湖」一周にトライ♪
1月2日は「箱根駅伝」往路のゴールとなるのがココ「芦ノ湖」なので、『お昼前後になると混んでしまって走れなそうだなぁ、走るなら朝早くだなぁ』と思っていたこともアリ、ちょっと焦り気味に慌てて着替えて、7時前にホテルを出て右回りで「芦ノ湖」一周に出発。

結果は、5分52秒/kmのペースで18.79kmを1時間50分でした。
(写真撮ったりするときは時計を止めているので、全体の経過時間は2時間8分)

コースをざっくり言うと「芦ノ湖」の左半分(西側)はトレイルで、右半分(東側)はロード。
トレイルの部分は道幅が狭かったり、芦に覆われてたり、木の根が張っていたり、それなりにアップダウンもあって、思ったよりも時間がかかったし、そもそもトレランシューズで走るべきだった、という印象。
ロードの部分もアップダウンもあったりでキツイ場所もありましたが、ホテルの朝食が9時30分ラストオーダー、10時閉店ということだったのでスピードアップして、ちょっとしたビルドアップ的な追い込みになって結果オーライ♪

「芦ノ湖」一周コースのオススメ度は『せっかく芦ノ湖に来たんだったら一周しときたいかな』くらいの個人的な感想。
というのも
・トレイルかロードかシューズを迷う(今回はロード用のアシックス「META SPEED Sky」(※2)だったので、トレイル部分はかなり慎重に走らざるを得なかった)
(※2)アシックスの「METASPEED Sky」の新色に買い替え(2022/5/27投稿)
・トレイル部分は杉が多かったので、花粉症の人は季節を選びそう
・トレイル部分は葉っぱをかき分けて進む場所も多いので、夏だと蜘蛛の巣や虫が気になりそう
・2月になると雪が積もったりすることもあり、それはそれで大変
という感じで、晩秋から初冬にトレランシューズであれば、快適に走れそうな印象です。

そんなこんなな「芦ノ湖」一周ですが、コースの写真を掲載しておきます。

宿泊していた「箱根ホテル」を出て道なりに進むと「芦ノ湖西岸歩道」に到着するので、そのまま「芦ノ湖」を右手に見ながら走り続ければよく、また、標識も多いので迷うことはなさそうです。
ここからは車両禁止で「歩行者通路」の黄色い看板の左側を通り抜けて進みます。
道幅がぐっと狭くなりますが「芦ノ湖西岸歩道」(って書いてあると思う、、、)の標識に従って右側の道を進みます。
芦ノ湖西岸には「〇〇浜」や「〇〇鼻」などの、砂浜や岬に名前が付けられていて、そこまでの距離なども書かれているのでかなり便利。
とりあえず「真田浜」というのが有名なスポットなんでしょうかね?
こんな感じで芦に覆われた細い道を進みます。
写真を撮るのも嫌になるくらい、もっと芦に覆われた道もありました。
もちろん「芦ノ湖」の名前の由来は、多くの「芦」が生えていることらしいです。
『この先キケン!!』の看板に驚きますが、とりあえずそのまま進んでみます(笑)。
ん!?「通行止」だと!???
とはいえ、進めそうなので進んでみることに(笑)。
どうやら真っすぐは進めないようで、迂回路が設置されていました。
「通行止」の看板は焦るのでやめた方が良いのでは?
迂回路を超えると「箒ヶ鼻」という場所に出ましたが、時間もないので気にせず進みます。
これまでの目標となっていた「真田浜」に到着。
とはいえ、時間もないので素通りして進みます。
「真田浜」から1.0km進んだ地点など、こんな感じで標識がたくさんあるので安心して進めます。
「立岩」というスポット。
モチロン素通りで先を急ぎます。
ちなみにこんな感じで、岩がデコボコしていて傾斜もあって、踏み外すと右側の「芦ノ湖」に落ちちゃいそうな場所も少なくないので、当たり前ですが余所見は禁物。
「小杉ノ鼻」もモチロン素通り。
「亀ヶ崎」も言わずもがな。
「深良水門」に向かう小路に入ります。
水門に興味なければ真っすぐで良いのでしょうが、なぜか水門は気になっちゃいました(笑)。
すぐに「深良水門」に到着。
江戸時代に、ココ「芦ノ湖」から静岡県裾野市辺りに灌漑用水を送るために「箱根山」にトンネルを通して用水路を造ったようです。
ちなみに写真の水門は、明治時代に石造り鉄扉に改造され、更に平成元年にコンクリートで補強されたとのことです。
次は1.3km先の「湖尻水門」を目指します。
砂利道だったりしますが、平坦で広い道なので快適に進めます。
すぐに到着した「湖尻水門」。
「芦ノ湖」の水位調節用で、大雨が予想される場合に、事前に門を開いて放流しておく用途らしいです。
平坦な広い車道に出たので、スピードアップして「箱根ホテル」の朝食を目指します。
「箱根ロープウェイ」の「桃源台駅」を素通りして、「湖尻ターミナル」に到着。
朝早く人もいないので、そのまま素通りして「箱根九頭龍の森セラピーロード」という道に入ります。
「箱根九頭龍の森セラピーロード」は「湖尻ターミナル」から「箱根園」までの2.8kmの道で、ちょっとキツ目のアップダウンもありますが、景色も良く快適に走れます。
恋愛成就のパワースポットで有名な「九頭龍神社」の入り口。
写真奥に見えるのは「白龍神社」と呼ばれる神社のようで、その更に奥の方に「九頭龍神社」の本宮や湖上の鳥居があるようですが、まだ開いていないこともあり、そのまま素通り。
「箱根九頭龍の森セラピーロード」の「箱根園」側に到着。
セグウェイもやっているようで、気持ちよさそうですね。
「箱根神社」に到着。
1月2日の9時くらい時点でしたが、初詣の大渋滞になってました。
「芦ノ湖」に面した「箱根神社」の有名な鳥居は立ち入り禁止だったので、降りることもできず、そのまま素通り。
「箱根神社第二鳥居」の渋滞を横目に、「箱根ホテル」を目指してラストスパート。
「恩賜箱根公園」横にある「箱根関所」を通過できるようなので、関所に向かいます。
この先の建物が「箱根関所」で、そのまま通過して国道に戻れます。
国道に戻ると、「箱根駅伝」で見覚えのある「箱根往路」のゴールに向かう最後の直線です。
椅子やレジャーシートなどで既に場所取りがされています。
そのまま「箱根ホテル」横にある「箱根駅伝栄光の碑」でゴール♪
ホテルの温泉に入って、急いで朝ごはんを食べた後、箱根駅伝をTVで見ながら「箱根駅伝」仕様のサッポロ「黒ラベル」で「芦ノ湖」一周に乾杯♪