カレーの辛さを倍数で表現した元祖のお店「ボルツ」@竹橋

神田カレーグランプリAコースの8店舗目は、「神保町駅」と「竹橋駅」の間くらい、神田税務署の裏あたりの細い路地にある『辛さの元祖はボルツです』で有名な、カレーの辛さを倍数で表現した元祖と言われるお店「ボルツ」に久しぶりの訪問♪

オフィス街の細い路地にある「ボルツ」。
10年位前に、この辺りで仕事をしていた際に何度か来たことがありましたが、久しぶり過ぎて味が思い出せないくらいです苦笑。
店内はレトロな喫茶店のような雰囲気で、マスターは強面だけど優しい、って感じは相変わらずで、ちょっと懐かしくなっちゃいました。
神田カレーグランプリの冊子がオススメする「ビーフとトマト」(900円)に「玉子(ゆで)」(50円)をトッピング♪
そして、『辛さの元祖はボルツです』の通り、倍数で表示された辛さを選べるわけですが、この後、大手町に訪問予定があったため、激辛で汗だくになるのは避けたく、安全に「ホット」を選択。
テーブルには大根、玉ねぎ、青唐辛子のアチャールと福神漬が備え付けてあります。
そして2~3分くらいですぐに「ビーフとトマト」(900円)に「玉子(ゆで)」(50円)をトッピングしたカレーの登場♪
カレーをご飯の上にかけるとこんな感じで、たっぷりの具材がGOOD!
小麦粉を利用していないこともあって、かなりシャバシャバ系のカレールウです。

カレールウとライスの部分をスプーンですくって一口パクリ。

シンプルなスパイスを感じるけど、コクが物足りない印象。

続いてトマトと牛肉をパクリ。

柔らかい牛肉とジューシーなトマトがGOOD。
ただ、このトマトの水分がカレーとしてはボヤケさせてしまっている印象。

そのまま、ゆで卵、牛肉、トマト、ライスを食べ進めて、ペロリと完食しちゃいましたが、最後まで物足りなさは解消しないままで、トマトは無い方が良かったのでは?そして、やっぱりもうちょっとスパイス多めの辛めにチャレンジすべきだったのでは?という結論。

というわけで、個人的にはちょっと残念な感じになっちゃいましたが、それでも『辛さの元祖はボルツです』という1973年創業の名店は永く残ってほしいわけで、とはいえ常連のお客さんも多かったので、きっと大丈夫でしょう。

頑張ってください&ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.52
ボルツ 神田店
東京都千代田区神田錦町3-17-2
03-3233-3067