つくねが絶品のオシャレな炭火串焼「荻(TEKI)」@東銀座

お仕事を終えたところで『軽く呑んで帰りましょうかね』という話になり、東銀座にあるオシャレな炭火串焼のお店「荻(TEKI)」を電話で予約。

お店が人形町にあった頃から、かれこれ20年くらいのお付き合いになりますが、相変わらずこのお店の「つくね」を超えるお店には出会えてない、ってくらいにサイコーに美味しい名物の「つくね」がどうしても定期的に食べたくなってしまい、今夜も訪問♪

東銀座の「歌舞伎座タワー」の真裏あたりにある昭和通り沿いの雑居ビル「VORT銀座イーストⅡ」の3階に「荻(TEKI)」はあります。
はじめて行った時は「人形町」で、その後「銀座」に移転し、そして今の「東銀座」に至っています。
移転の度に、お店は洗練されていっているのは間違いないですが、お値段も洗練されちゃってるような気がするのは気のせいではないはず(笑)。
エレベータで3階に上がるとすぐにお店になっていて、予約の名前を伝えてカウンター席にご案内いただきました。
コチラのお店ではコースのみの注文になりますが、コースの終盤になってくると『追加のご注文はいかがでしょうか?』という感じでお腹具合に合わせてアラカルトから追加注文できることもあり、いつも通り一番安い「荻-TEKI-コース」(5,980円)を注文♪
コチラが追加用のアラカルトメニュー。
まずは「生ビール」(780円)で乾杯♪
オシャレな薄いグラスで呑みやすいのは良いんですが、量が少ないので瞬殺でお代わり。
「前菜三種盛り」。
左から「トウモロコシの冷製スープ」、生で食べられるカボチャ「コリンキー」、「鴨の燻製」。
どれも普通に美味しい。
名物の「つくね」。
ふわふわでジューシーで初めて食べたときの衝撃は忘れられませんし、初めてじゃなくても何度食べても相変わらずサイコーに美味しく、コチラの「つくね」1本でビール2杯が必要です。
続いて「はつ」。
イキナリピンボケですみませんが、プリっぷりの食感と濃厚な鶏肉の旨みが凝縮されている感じで、メチャクチャ美味しくビールが止まりません(酔)。
「パテドカンパーニュ」。
普通に美味しいけど、個人的には『こんなオシャレな料理はなくても良いのでその代わりに串を1本増やしてほしい』というのが正直な感想。
「あやめ雪かぶ」というカブの串焼き。
シャキシャキの食感と甘みが特徴的ですが、まぁ普通。
信濃地鶏の「もも肉」。
カリッと焼かれた香ばしい皮と、肉の旨みが凝縮されたプリプリのもも肉と、上品な塩の味付けが素晴らしく、メチャクチャ美味しくビールがススミます(酔)
気分を変えてグラスの「赤ワイン」。
「ラムのゴルゴンゾーラソース」。
良い意味でのラムの臭みと、強めのゴルゴンゾーラチーズのソースが抜群の相性で、グラスの赤ワインとも完璧なマリアージュって感じで一気呑み(酔)。
というわけでグラスの「白ワイン」。
「白レバーのパテ」。
写真右奥のパテを干しぶどう入りのカリカリのトーストに付けて食べると、メチャクチャ美味しい。
コチラもオシャレですが、さっきの「パテドカンパーニュ」とは違って、こっちは完全にアリの一品。
刻んだ「いぶりがっこ」が添えられた箸休めの「鬼おろし」。
何気にかなりGOODな箸休め。
「手羽先」。
やはり信濃地鶏自体が美味しく、そして抜群の焼き加減ということもあり、先程の「もも肉」同様にメチャクチャ美味しい。
コースの串焼きはこれで終わりとのことなので、希少部位を2本追加。
グラスの「赤ワイン」を注文して待ちます。
希少部位その1「おたふく」。
鶏の胸腺当たりの部位で、脂の旨みとコリっとした食感が特徴的で、わずかにライムを絞って食べるとメチャクチャ美味しい。
希少部位その2「つなぎ」。
心臓と肝臓を繋ぐ部分ということがその名の由来ですが、串1本を作るのに5~6羽分のニワトリさんが必要とのことで、まさに希少部位中の希少部位、って感じですね。
普通に美味しく、ワインがススミます(酔)。
〆の「トリュフ焼きおにぎり」と「鶏ガラスープ」。
この「トリュフ焼きおにぎり」はまずはそのまま食べてサイコーに美味しいわけですが、途中で鶏ガラスープに浸してお茶漬け風にしてもこれまたサイコーに美味しく、すごく良くできた「〆飯」という感じで本日は試合終了。

ちょっと呑み過ぎたこともアリ、15,000円/人くらいになっちゃったので、焼鳥屋さんとしてはコスパが良いとは言い難いですが、とは言え、いつ来ても何度来ても、いつもメチャクチャ美味しく大満足なので、今後も再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.54

銀座 荻 -TEKI-
東京都中央区銀座4-12-1 VORT銀座イーストⅡ 3F
03-6278-7119