カツログ「あげづき」@神楽坂:美味しいとんかつの記録

総合評価:★★★★☆

前回訪問した「あげづき コレド室町テラス店」が残念だった(記事はコチラ)ので、本日は神楽坂の本店にリベンジ訪問♪

「神楽坂」の中盤くらいの雑居ビルの地下1階にあるお店。
分厚い一枚板の立派な看板ですね。 
11時30分に到着するとちょうど行列がお店に入り始めたタイミングで、待つこともなく入店できてラッキー♪
メニュー表。カツ丼:無、カツカレー:無。
メニュー表(その2)。
特上メニューと、揚げ時間がかかる旨の注意書きがありますが、本日は念願の「南の島豚特上ロースかつ」(2,640円)があるとのことだったので、迷わず定食(+395円)で注文。
写真左から「ドレッシング(白キャップ)」、「とんかつソース(黒キャップ)」、「岩塩」が備え付けで並んでいます。

注文してから15分程度で、他のお客さんが注文したトンカツは出始めましたが、特上メニューを頼んだ人はなかなか出てきません。。。

スマホで遊びながら待つこと30分くらいで、ようやく 「南の島豚特上ロースかつ」定食の登場♪

「南の島豚特上ロースかつ」(2,640円)プラス定食(+395円) 。
特上メニューだと手前の小皿(いぶりがっこ、ポテトサラダ、きゅうり)が付くようです。
低温でじっくり揚げたことを物語る淡い衣と、そしてほのかなピンク色でジューシーなお肉とサシの入った十分な脂身が実に見事で期待が高まります。

まずは真ん中のお肉の脂身の方から一口パクリ。

ふわっと柔らかい衣のあとに溢れ出す脂身と肉汁、そして赤身の柔らかさ、素晴らしいです♪

脂の甘みはそれほど強くはないですが、しっかりとサシが入っている分、赤身とのバランスが非常に良く、メチャクチャ美味しい。

ちょっと残念なのが、やはり前回のコレド店と同様に衣の下半分がべちゃついちゃってますが、分厚いお肉の旨みと脂身のジューシーさもあって、前回ほどは気になりません。

そのまま食べても、備え付けの岩塩を付けても美味しかったのですが、残りはやっぱりソースをかけて辛子をつけて一気に完食。
(辛子が別皿で多めに用意されているのは有難いですし、かなり美味しい辛子でした)

キャベツは太目のゴワゴワ系で、ドレッシングをかけて食べると普通に美味しいけど、これだけ繊細なトンカツなら、細切りの方が良いのでは?というのが個人的な感想。

赤出汁は少量の豆腐が入っている程度で、まぁ普通。

小皿のいぶりがっこは普通、ポテトサラダはもっと濃い目の味が好み、きゅうりは美味しい。

という感じで、とにかく豚肉の素晴らしさが際立っていて、さらに火の通りも抜群だったんですけど、唯一、衣がべちゃついているのが少し気になっちゃったので、星4つ★★★★!

というわけで、見事にリベンジを果たしてくれたわけで、他にも「松阪豚特上ロースかつ」(2,530円)や、なぜだか「地鶏ささみフライ定食」(1,300円)までも食べたくなったので、再訪マストです。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.79

あげづき
東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル B1F
03-6265-0029