土佐藩主の屋敷跡地にある庭園と温泉が素晴らしい旅館「三翠園」@高知

高知龍馬マラソンのお宿を検索したところ、マラソンのエントリーが締め切り直前だったこともあってか、ビジネスホテルはほとんど満室だったわけですが、マラソンスタート地点の近くにある「三翠園」という旅館が空いていたので、そのまま予約。

高知龍馬空港からバスで市内に到着後、観光がてら1kmほどお散歩して到着した本日のお宿「三翠園」。
「旧山内家 土佐藩主 下屋敷跡」とのことで幕末からある立派な門。
建物の入口ではマスクを付けた「坂本龍馬」像が迎えてくれます(笑)。
ロビーからは立派な庭園が見えますが、なぜかアンパンマンとバイキンマンもお迎えしてくれてました(笑)。
チェックインをすませて、お部屋に向かいます。
お部屋は「翠玉館」という2020年にOPENした新館の2階で、ロビーのある本館「翠峰館」から連絡通路を渡って行きます。
通路から見えるお庭の眺めも良い感じ♪
「和モダンツイン」というお部屋。
割と狭くて、結局ビジネスホテルみたいな感じですね(笑)。
お部屋が2階だったこともあり、眺望はほとんどなく、入口にいた龍馬さんをチラ見できるくらい苦笑。
浴衣やタオル。
ユニットバス。
デスク回り。

とりあえず、マラソンの受付が20時までなので、受付会場の「高知市中央公園」に向かいます。
受付を済ませて、補給ジェルなどを買ったりして、暇だったので散髪をしてみたりして時間を潰し、「コックドール」で晩御飯を食べ、再びホテルに戻ってきました。
(「コックドール」の記事はコチラ

明日(日)は朝早く起きたいので、そのままお風呂に向かいます。
お部屋は「翠玉館」という建物で、そこから本館の「翠峰館」を通って、温泉のある「水哉閣」に行きます。
お風呂に向かう通路には、土佐藩主山内家の歴史などが展示されてます。
まだまだ通路が続きます。
平成天皇も皇太子時代に来られたことがあるようで、やはり名旅館なんでしょうね。
そういえば、前に泊まった「湯本富士屋ホテル」(記事はコチラ)でもお二人の写真がありましたね。
創業当時の三翠園の歴史や写真など。
特別天然記念物の「土佐のオナガドリ」。
土佐藩を築き上げた初代藩主「山内一豊」とその妻「千代」の物語。
山内家の歴史や家系図など。
というわけで、やっと温泉の「一豊の湯」に到着(笑)。
温泉の成分など。
お風呂の脱衣所は、左の木製のロッカーがさらに左手に3列くらい並んでいて広々としてました。
そして、お風呂はかなり広くて、洗い場もたくさんあり、露天風呂やサウナもあって、なかなか素晴らしく、かなりゆっくりできて癒されました。
お風呂上りの、こじゃんとうまい(※)「ゆず茶」はホント美味しかった♪
(※)高知の方言で「とても美味しい」
というわけで、明日(日)の朝は早いので、お部屋で軽く晩酌をして寝まーす。
朝食会場は通常は7時OPENらしいですが、本日(日)はマラソンということで、ランナー向けに6時30分OPENにしてくれているのも有難かったですね。
(欲を言えば6時にしてほしいとこですが。。。)
こんな感じで元気もりもりの朝食をいただきました。
どれも美味しかったけど、やっぱりカツオ(右下)が美味しく感じたのはご当地ならではって感じですかね?

お部屋に戻って準備をして、チェックアウトしてロビーで荷物を預かってもらい、いよいよ「高知龍馬マラソン」のスタート地点に出発~♪
旅館の従業員さんたちの『頑張ってくださいね』のお見送りも何気に嬉しかったです。
「高知龍馬マラソン」の記事はコチラ

マラソンを終えて、「三翠園」に戻ってきて、温泉大浴場で日帰り入浴(900円※2023年4月から1,200円に値上げ予定)できるのも、この旅館に宿泊したポイントで、マラソンの疲労と汗を一気に洗い流せてサイコーに気持ち良かったです♪
預かってもらっていた荷物を受け取って、そのまま高知龍馬空港へ向かいました。
(高知龍馬空港への移動&ANAプレミアムクラスの記事はコチラ

というわけで、たまたま空いていて、マラソンのスタート地点の近くだったから予約した「三翠園」ですが、庭園や温泉はもちろん素晴らしく、さらに従業員さんたちのホスピタリティ溢れる接客も良い感じで、大満足の旅館でした。

お世話になりました&ありがとうございました。

三翠園
高知県高知市鷹匠町1-3-35
088-822-0131

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