2025年7月にOPENしたビストロ「Lappetit(ラペティ)」@日本橋三越前

ミシュランの星を獲得し続けている日本橋三越前のフレンチレストラン「La Paix(ラペ)」(※1)のスーシェフを務めていた廣瀬氏がビストロ「Lappetit(ラペティ)」を新規にOPEN♪
(※1)久しぶりのフレンチで大満足の「ラペ(La Paix)」@三越前(2021/8/21)

というのも、プレオープンのご案内を頂いてましたが、タイミングが合わずに予約ができないまま、正式オープンからもしばらく経って、やっとのことで初訪問。
「La Paix(ラペ)」のグループ店である、イタリアンの「Peace」(※2)の近く、おでん屋さん「平ちゃん」の向かいにOPENした「Lappetit(ラペティ)」。階段を上がって2階のお店に行きます。
(※2)今年も大満足だった日本橋のイタリアン「Peace(ピース)」@三越前(2025/4/5)
「平ちゃん」はなかなか行く機会がないですが、いずれ行ってみたいと思います。
「La Paix(ラペ)」や「Peace」でもお馴染みの「らぺてぃ」Versionの提灯もありました。
メニューは1万円のコースのみで、ワインの「②ペアリングコース」(7,500円)もお願いしました。「①ペアリングコース」(10,000円)にしようか迷いましたが、そもそもワインの味はそんなに分からないので安い方にしときましたw。
まずは「シャンパン」。美味し過ぎたのと喉が渇き過ぎていたので料理の前でしたが、無意識に一気呑み。なんのためのペアリングやら・・・苦笑。
というわけで、追加でビールをお代わり♪
「発酵トマトとスイカのガスパチョ」。
刻まれたスイカが入っていて、その食感と甘さが素晴らしいアクセントになっていて、今後はガスパチョにスイカが入ってないと物足りないのでは?と思うくらいに美味しかった。リコッタチーズも美味しく、バジルオイルの風味も良くて、いきなり人生No1のガスパチョで期待が上がります!
「タルト アジスコ」。
下の骨は食べられないのですが、タルトごと手に取ってそのまま1口でパクリ。
タルトの食感、アジの旨み、ロメスコソースの風味が一体になって、メチャクチャ美味しくビールも一気呑み♪
ローヌ地方「M.Chapoutier」の「Viognier Coteaux De Lardeche Domaine Des Granges De Mirabel」という白ワイン。フルーティな香りで白ブドウの甘みも感じられるけど、後味スッキリなので水のように呑めちゃいます。
「ビーツと馬肉のタルタル」。
ビーツってあまり好きな印象無かったのですが、ウマいこと馬肉のタルタルと絡み合ってて、そしてカリカリで香ばしいパンとも相性良くて、またまた天才的に美味しかった。
プロヴァンス地方の「Le Caprice de Clementine Rose」というワイン。
ほのかに甘い香りだったけど、またまた水のように呑んでしまっていたら、ボトルに残ってた分を全部追加してくれてラッキー♪
「モモコロ」。
ざく切りの桃とジェノベーゼ風の生のコロダイ(というお魚)、ミントの香り、そして右側の西洋わさびのアイスをアクセントにごちゃまぜにして食べたら、食感、風味、味のハーモニーが抜群でサイコーに美味しかった。
温かい「パン」も出てきたので、
またまたチェーサー的にビールをお代わり♪
続いてはアルザス地方「Gustave Lorentz」の「Quil L’eut Cru」というオレンジワイン。
「ラペティ メンチカツ」。
こういう遊び心はステキだし、もちろんメンチカツはちゃんと美味しいし、何気にビールとのサイコーのペアリングで良い酔い♪
写真右上の野菜たちは、カラマンシードレッシングの柑橘系のサッパリしたピクルス的な感じで、キャベツの千切りの代替のイメージらしいです。
ブルゴーニュの「LOUIS JADOT」のシャルドネの白ワイン。
フルーティでフレッシュなんだけど軽過ぎずで、かなり好みだった。
「ロール〇〇〇」。
スズキとホタテのムースをレタスで巻いて、その上に赤トサカ(海藻)。あさり出汁のソースたっぷりで、ちょっとした『海の宝石箱や~♪』的な感じでウマいに決まってます。
「パン」を追加でいただいたので、
「ビール」も追加。
サスガに酔っぱらっているのがバレてきたのか、ちゃんとしたチェーサーもセットでてきました(酔)。
メインに合わせて、「M.Chapoutier」の赤ワインで「Cornas Les Arenes」。
で、やはり酔っ払っていたのか、メインの「十勝ハーブビーフシチュー」の写真を撮り忘れ。。。
タン、バラ肉、スジの3種類の牛肉がビーフシチューで煮込まれていて、メチャクチャ美味しかったし、カンペキなマリアージュだったような記憶がうっすらあるんですけど・・・泣。
最後はブルゴーニュのシャブリ「Jean-Marc Brocard」。
たぶん美味しかった(酔)。
「〆のアメリケーヌドリア」。
取り分けていただいて、アメリケーヌソースの濃厚な海老の香りと旨みたっぷりのプリプリの足赤海老のドリアは、目が醒めるような美味しさでペロリと完食。
季節の桃のデザートはかなり記憶が怪しいですが、たぶん美味しかったハズ。
ちなみにコチラが定番デザートの「とうもろこしのプリン」。
屋台の焼きトウモロコシのイメージらしいです。
「韃靼そば茶を使ったマカロン」とコーヒーを頂いて終了~♪

スタートから衝撃的な美味しさで、廣瀬シェフを始めとするスタッフ全員が作り出すお店の雰囲気も良くて大満足でしたが、そのせいなのか呑み過ぎて最後の方の記憶が怪しくなってしまい、メインの写真を撮り忘れてしまう、という始末だったので、リベンジ兼ねて今後も再訪マスト!

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.03
Lappetit(ラペティ)
東京都中央区日本橋本町1-4-1 ムロホンビル7 2F
050-1725-1194

ちなみに店内はキッチン前のカウンター8席とテーブル4席のアットホームな雰囲気の小さなお店です。
先日購入した「Osmo Action 5 Pro」(※3)で撮影してみましたw。
(※3)DJI社の「Osmo Action 5 Pro」を購入(2025/7/26)
コチラがテーブル席。