「瓦そば」を中心とした山口県の郷土料理を楽しめる「瓦.Tokyo 神田Y-STYLE」

山口県には「瓦そば」という、茹でた茶そばを瓦で焼いて少しパリパリにして、甘いタレに付けて食べる有名な料理(郷土料理と呼んで良いのかは不明)があるわけですが、その「瓦そば」や山口県の食材を使った郷土料理、地酒などを楽しめる「瓦.Tokyo 神田Y-STYLE」というお店が神田にあるので、久しぶりに訪問♪

JR「神田駅」から日銀通りを日銀方面に3~4分程度歩くと右側に半地下のお店があります。
銀座線「三越前駅」やJR「新日本橋駅」からも近そうです。
こちらがメニューに書かれている「瓦そば」の説明書き。
「Tokyo.ORIGINAL」と「山口STYLE」の2種類が用意されています。
まずは「生ビール」(528円)で乾杯♪
土曜日の夜で席だけ予約してからの訪問でしたが、満席だったので予約しといて良かった感じでした。
山口県宇部市の蒲鉾「宇部かま」の「板わさ」(638円)。
弾力があって味がしっかりした大好物の蒲鉾。
こちらも「宇部かま」の削り蒲鉾をのせた「削り蒲鉾on冷奴」(528円)は紅白で見た目も良い感じ。
そして削り蒲鉾自体が美味しく、そのまま食べちゃって、気付いたら冷奴だけが残ってしまうので要注意。
「出汁巻き卵」(528円)。
ふっくら焼き上げられていて普通に美味しい。
人気No1メニューの下関産「フグの唐揚げ」(858円)。
淡泊でプリップリの美味しい唐揚げで、そのまま骨まで食べられますが、とはいえちょっと骨の食感が邪魔なので、やはり「鶏の唐揚げ」の方が好みです。
というわけで「長州地鶏の唐揚げ」(1,078円)。
しっかり目に味付けされた衣とジューシーなお肉でビールがススミマス。
またまた「宇部かま」のちくわを使った「竹輪の磯部揚げ」(462円)。
こちらも見た目通りの美味しさでビールが止まりません(酔)。
そろそろ〆も近いので、ここらで地元山口県宇部市の大好きな「貴 特別純米(1合)」(1,210円)。
味良し、キレ良し、風味良しな感じで良い酔い♪
「厚揚げのバラ肉巻き(3個)」(528円)。
厚揚げをバラ肉で巻いて、優しい感じの甘辛い餡で仕上げたオツマミって感じで、日本酒「貴」も止まりません。
というわけで、山口県で最も有名なお酒と言っても過言ではない「獺祭39(純米大吟醸)」(1,870円)は言わずもがなな美味しさで、水のように呑めちゃいます(酔)。
「野菜の瓦焼き(二人前)」(968円)。
バターと塩コショウのシンプルな味付けで、野菜自体もメチャクチャ美味しく、モチロン日本酒との相性抜群で良い酔い♪
〆の「瓦そば」は「Tokyo.ORIGINAL(細麺・東京辛口醤油)」(979円)と「山口STYLE(太麺・萩甘口醤油)」(1,078円)の食べ比べ。
細麺の方がパリパリ感を楽しめるものの、もっちりした茶そば自体の味を楽しめる太麺の方が好みな印象。タレは萩甘口醤油の方が断然好みです。(が、もうちょっと濃くても良い気がします)
というわけで、量もそんなに多くないのであっという間にペロリと完食。
デザートに「黒蜜きな粉アイス」(418円)。
黒蜜と山口県産のきな粉をかけたバニラアイスなわけですが、そりゃ美味しいでしょ、って感じで酔いを醒ましつつ、ペロリと完食(太)。

というわけで、久しぶりの「瓦そば」だったわけですが、それ以外にも地元の山口県を思いながら美味しく楽しい時間を過ごせるコチラの「瓦.Tokyo 神田Y-STYLE」はかなり有難いお店なので、モチロン今後も再訪マスト。

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.39
瓦.Tokyo 神田Y-STYLE
東京都中央区日本橋本石町4-4-17
03-6262-2978