カツログ「平田牧場」@日本橋:美味しいとんかつの記録

総合評価:★★★☆☆

本日のランチは久しぶりに「COREDO日本橋」にある「平田牧場」へ♪

コチラのお店は山形県の「平田牧場」の直営店ということで、2004年の「COREDO日本橋」のオープンの時から人気が続いているトンカツ屋さんで、その後も都内に「東京ミッドタウン店」や「KITTE 丸の内店」などにも展開していく先駆けとなったお店です。

2004年にコチラのお店で初めてトンカツを食べたとき、『ん?他のトンカツ屋さんと全然違うし、めちゃくちゃ柔らかくて美味しい』と感動したことを覚えていますし、実はここからいろんなトンカツ屋さんを食べ歩くきっかけになったお店の1つなのは間違いないと思います。

「COREDO 日本橋」は東京メトロ「日本橋駅」から地下直結で便利。
コチラの写真は地下鉄の改札を出てすぐの入り口付近。
エレベーターで4階に上がってそのまま「平田牧場 COREDO日本橋店」へ。

緊急事態宣言期間中のなか、13時過ぎの遅めの到着ということもあり、行列はなくすんなりと窓際のカウンター席に案内していただけました。

メニュー表。カツ丼:無、カツカレー:有。
(平日ランチ用とありますが、夜や週末は違うのかな?もっと高かったような気がするので)

さて、「ロースかつ膳」ということはいつもながらに決まっているわけですが、「三元豚」か「金華豚」で迷ってしまいました。

というのも、平田牧場の「三元豚」といえば、新橋の「むさしや」などでも利用されている大好きな豚肉なのですが、お値段的には「金華豚」がオススメされているような気がして。。。(高けりゃ良いってもんじゃないわけですが)

店員さんに聞いても『おススメは金華豚です』以上の情報が出てこなかったので、イマイチ踏ん切りがつかないながらも「金華豚」を注文。

待つこと10分くらいで、思っていたよりも早く「金華豚ロースかつ膳」(2,300円)の登場♪

「金華豚ロースかつ膳」(2,300円)
ご飯少な目、キャベツ多めで注文。
そんなに厚切りにも見えないし、脂身も少ない感じ。
わずかにピンク色が感じられ、揚げ加減は良さそうですね。

早速、真ん中のお肉の脂身の方から一口パクリ。

柔らかい衣と柔らかいお肉で、かなり優しい口当たりですが、脂身の甘みはあまり感じられず、さらに赤身の旨みもほとんどなく、さっぱりとした柔らかいお肉、という感じでちょっと物足りない。

すり鉢のゴマにソースを入れて、辛子(個包装なのは残念)もセットして、トンカツを付けて食べてみると、ソースはフルーティでコクがあるけど重くなくて、これはこれで普通に美味しいけど、やっぱり優しいトンカツ、という感じで好みの方向性とは違う印象。

お味噌汁は普通。

漬物も申し訳ない程度。

キャベツは細切りで食感が良く、備え付けのドレッシング(ゴマと玉ねぎがあって、今回は玉ねぎを利用)との相性抜群で、これはメチャクチャ美味しかった。

備え付けのソースやドレッシング。
一番左の白い器は岩塩。

以前の印象もあり期待値が高かったせいか、ちょっと残念な気持ちは否めませんが、柔らかくて重くない優しいトンカツを求めるのであれば良い感じのお店のような気もしますが、まぁ好みは好みなので、普通に美味しいトンカツ屋さんということで星3つ★★★!

食べ終わってお会計をしようと席を立ち店内を見渡すと、半分以上が女性客なことに気付き、これまで感じてきた違和感も「なるほど」と納得。

ターゲットは女性客であり、『脂身の甘みが~』とか言っている40超のこってりオッサンじゃなさそうですね苦笑。

とはいえ、なんだかんだ普通に美味しいし、普通のチェーン店よりも上だと思うので、機会があればまた利用させていただきたいと思います。(こってり派のオッサンだけど爆)

ご馳走様でした。

訪問時の食べログ★3.42

平田牧場 COREDO日本橋店
東京都中央区日本橋1-4-1 COREDO日本橋 4F
03-6214-3129

帰りは歩いて神田に向かおうと「COREDO日本橋」を外から撮影。
道路の左奥に見えるのが「日本橋」の上の首都高ですね。
「日本橋」にオリンピックのモニュメントが設置されていました。
まったく実感がないんですけど、いよいよ来週には開会式なんですよね。
まぁ始まったら始まったで盛り上がって欲しいもんですね。